放送区域の用途 | 地下駐車場 |
内装仕様 |
天井:コンクリート、壁:コンクリート、床:コンクリート |
放送区域の寸法 | 間口76.5m、奥行き43m、高さ4.2m |
放送区域の壁、床等内面積の合計 |
8,149.8㎡ |
放送区域の体積 | 13,816㎥ |
放送区域の平均吸音率(500Hz) | 0.03 |
放送区域の平均吸音率(2kHz) |
0.03 |
スピーカーの音響パワーレベル |
97dB |
スピーカーの指向係数 | 指向特性区分W |
T=0.161× V/( S × α )より
T=0.161×13816/(8149.8×0.03)=9.1秒
上記結果から、残響時間が3秒以上の為、明瞭度を確保する必要がある。
r=3/4 × √(Q×S×α/(π×(1-α)))より
コーン型スピーカーの場合は、
角度(°) | 0°~15°未満 | 15°以上30°未満 | 30°以上60°未満 | 60°以上90°未満 |
Q | 5 | 5 | 3 | 0.8 |
距離r(m) |
14 | 14 | 11 | 6 |
スピーカーからの最大距離点(下図A点)における音圧レベルの計算は、 P=p+10×log(Q/4×π×r2+4×(1-α)/S×α)より、 P=97+10×log(5/4×π×122+4×(1-0.03)/8149.8×0.03)=79.4(dB)となる。
メリット
1 到達距離内に受聴点を配置することから、明瞭度が向上する。