放送区域の用途 | 学校の教室 |
放送区域の寸法 |
間口10m、奥行き10m、高さ3m |
放送区域の壁、床の面積の合計 | 320㎡ |
放送区域の体積 | 300㎥ |
内装仕様 |
天井:孔あき石膏ボード、床:板貼り、壁:黒板、窓ガラス、板貼りドア等 |
放送区域の平均吸音率 | 0.15(2kHz)、0.20(500Hz) |
スピーカーの音響パワーレベル | 98.8dB |
スピーカーの指向係数 | 指向特性区分W5 |
T= 0.161 × V/(Sα₅₀₀㎐)=0.161× 300 /(320× 0.20)= 0.75秒
○ 受聴点における音圧レベル
P=p+10 log{Q/4πr²+4(1-α2kHz)/Sα2kHz}
スピーカーからの最長距離P地点の音圧レベル
P=98.8+10 log{5/4×π×(11.4)²+4×(1-0.15)/320×0.15} = 87.4dB
○ スピーカーの配置図(平面図及び側面図)
音響パワーレベル98.8dBの壁掛け型スピーカーの場合
○ 残響時間の短い放送区域で、音圧レベルも確保できるので、1つのスピーカーにより10mを超える範囲をカバーできる。