令8区画の構造は、次によること。
令8区画は、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造など、容易に変更できない耐火構造とする事が定められている。
所轄消防所との協議によるが、ALC壁などは鉄筋コンクリートに比べて弱く、容易に破壊・変更することが可能と判断され、令8区画の壁として認められないことがあるらしく、十分な協議が必要とのこと。
参考:京都市、電気設備の知識と技術
令8区画を貫通する配管及び貫通部(以下「配管等」という。)について 令8区画を配管が貫通することは、原則として認められないものである。
しかし、 必要不可欠な配管であって、当該区画を貫通する配管等について、開口部のない耐火構造の床又は壁による区画と同等とみなすことができる場合にあっては、当該区 画の貫通が認められるものとする。