建物内において火災が発生した際、もし “避難階段を用いて避難階に避難できなかった場合” を想定した設備や仕組みがあります。
まず、一時的な避難場所としての “屋上広場” などが挙げられます。
(´-`).。oO(屋上広場も防災なんですねえ…。)
また、消防隊が建物内に進入するために設けられた “消防隊進入口” や、“非常用の昇降機” なども仕組みの一つです。
これらは、消防隊の救助活動などが円滑に行えるように、あらかじめ建築物に設置しておくこととされているものです。
以下にそれらの詳細について記していきます。
2階以上の階にあるバルコニーまたは開放廊下などの周囲には、安全上必要な高さ1.1m以上の手すり壁・柵または金網などを設けることとされています。
(´-`).。oO(1.1 mは結構低いよ…。)