令第十四条第一号の総務省令で定める水噴霧、泡、不活性ガス消火剤、ハロゲン化物消火剤又は粉末消火剤の放射量又は放出量は、次の表の上欄に掲げる消火設備のヘッド(泡消火設備にあつては、泡放出口。以下この条において同じ。)の区分に応じ、同表の下欄に掲げる量とする。
この場合において、不活性ガス消火設備又はハロゲン化物消火設備(ハロン2402又はFK―5―1―12の消火剤を用いるものを除く。)の噴射ヘッドについての放射量又は放出量は、温度20℃におけるものをいうものとする。
消火設備のヘッドの区分 | 放射量又は放出量 |
泡消火設備のフォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッド | 75 ℓ / 分 |
水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備又は粉末消火設備のヘッド(フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドを除く。) | 設置されたそれぞれのヘッドの設計圧力により放射し、又は放出する水噴霧、泡、不活性ガス消火剤、ハロゲン化物消火剤又は粉末消火剤の量 |
前ブログ “青木防災㈱創業物語” のコメント欄に、りゅう様より『甲種3類の消防設備士受けてきました、山田バイトが受験するときの参考に‥』といった具合で何と実際に出た問題を書き込んで下さいました!💯\(゜ロ\)(/ロ゜)/📃✨
また、Twitter上にてカミユ様(@prelude125612)より『受験した甲種2類 消防設備士の実技で青木防災㈱さんのブログに載っていた問題がかなり出ていたので、甲3も作って下さい!』と同様のタイミングで指名頂いておりました。👉🐈♪
よって『こりゃ‥りゅう様が提供下さった出題情報を元に管理人が加筆修正して解答例ページを作るっきゃないな!』と踏み切るに至りました‥メチャ手間かけたので必読です!😭笑💦
泡消火設備の消防検査【前編】では消火ポンプの起動・薬剤混合の方式や性能試験について記していきました。🔍(´∀`*)ウフフ
【後編】ではいよいよ実際に放出試験をする様子や、その時に採集した泡が消防法で定められた性能を満たしているかの計算方法についてまとめていきたいと思います。📝✨
❄(´-`).。oO(発泡した泡消火薬剤混合水溶液が作り出す白銀の世界…、、大変フォトジェニックでした…。。)
2類の消防設備士資格試験を受講される方々も、本記事を事前に見られることでスケール感などをイメージしやすいかと。⛲
さて、"TOKYO国際消防防災展2018【前編】" に引き続きまして、後編の記事となります。📝(^^)/✎
画像左で空を飛んでいるのは "キュータ"君という、東京消防庁のマスコットキャラクターらしいです。🗼
東京消防庁のページに「赤いスーツは、未来の消防服で活動性に優れており、消防の赤のイメージで勇敢さと精悍(せいかん)さを表しています。」と記載されています。🚒❕
どちらかというと "ヘルメットに目が付いている" 所に未来を感じますし、脱いだらどうなるのかと考えると、やはり未来を感じますし、思わずコスモを想像してしまいますね。🌎✨
泡消火薬剤の定義は、以下の通りです。💡
「基材に泡安定剤その他の薬剤を添加したもので、水(海水を含む) と一定の濃度に混合し、空気又は不活性気体を機械的に混入し、泡を発生させ、消火に使用する薬剤」🚒
つまり、泡原液そのもので消火するわけではなく、使用時に水や海水で 一定の濃度に希釈し、泡水溶液として用いられます。🌊
液状の泡消火薬剤は “たん白泡” “合成界面活性剤泡” “水成膜泡” の3種類があります。🍼
また、合成界面活性剤泡は “低発泡” と “高発泡” に分類されています。✌💦
✍(´-`).。oO(2類の消防設備士試験では、、以下の泡消火薬剤の物性を問うものや、発泡倍率や25%還元時間の簡単な計算問題が頻出されています…。。)🔢