法第十七条第一項の関係者は、この節の第二款から前款までの規定により設置し、及び維持しなければならない同項に規定する消防用設備等(以下この条において「通常用いられる消防用設備等」という。)に代えて、総務省令で定めるところにより消防長又は消防署長が、その防火安全性能(火災の拡大を初期に抑制する性能、火災時に安全に避難することを支援する性能又は消防隊による活動を支援する性能をいう。以下この条において同じ。)が当該通常用いられる消防用設備等の防火安全性能と同等以上であると認める消防の用に供する設備、消防用水又は消火活動上必要な施設(以下この条、第三十四条第七号及び第三十六条の二において「必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等」という。)を用いることができる。
2 前項の場合においては、同項の関係者は、必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等について、通常用いられる消防用設備等と同等以上の防火安全性能を有するように設置し、及び維持しなければならない。
3 通常用いられる消防用設備等(それに代えて必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等が用いられるものに限る。)については、この節の第二款から前款までの規定は、適用しない。
先日、 (6)項イ 病院へのパッケージ型自動消火設備(スプリンクラー設備の代替設備)の設置後に行われる消防検査が実施され、無事クリアとなりました。🚒\(゜ロ\)(/ロ゜)/🎉✨
パッケージ型自動消火設備に関して悩んでいる方、必読です!📖
屋内消火栓設備の代替設備であるパッケージ型消火設備や、移動式粉末消火設備の設置時には電気工事として「耐熱 “以上” の性能である電線を用いた、表示灯回路の配線」を行います。🚨👷✨
この時、使用する電線や配線工事方法について、弊社でパッケージ型消火設備の設置を行ったケースを例に言及します。📃
上記の読者を想定して「甲種1類 消防設備士」及び「第二種電気工事士」の有資格者である管理人が、現場にて得た一次情報を元に記事を書き進めます。🧠(´∀`*)ウフフ♪
最近、イシューから始めよでお馴染みのYahoo!の安宅和人さんが執筆された「シン・ニホン」が話題ですね。📖(´∀`*)ウフフ✨
その中で『この国は妄想では負けない』って話があって、確かに日本人は幼少期からドラえもんをはじめとするSF作品に当たり前の様に触れて育ってきなぁと思います。👽💭
消防設備業界はアナクロで、そんな近未来的なものなんて無いよなぁ‥と物思いにふけっていると『あ、そういえばパッケージ型自動消火設備って「どこでもスプリンクラー」とも捉えられるよな』って気付きました。🧠( ゚Д゚)❕
皆さんのお部屋の天井からも、設置すれば放水できますよ。⛲笑
今回もまた、既設建物に屋内消火栓の代替設備としてパッケージ型消火設備という消火ポンプ・水槽なしの消火設備を設置しました。⛲✨
前に “パッケージ型消火設備の施工” というページがあるので、そちらも併せてご参照くださいませ!🔍(´∀`*)ウフフ
パッケージ型消火設備は水系の配管工事が一切発生しないため、表示灯用の電源の配線工事と機器本体の運搬・設置工事のみを行うことで完了します。🚨♪
先週の6月2日(土)~3日(日)にて、東京ビックサイトで開催されました "東京国際消防防災展2018" に行ってきました。🚄💨
約2年前、IFCAA2016 OSAKAという同様の催し物に馳せ参じさせて頂きましたが、それよりも規模が大きいという噂を聞いていましたので、マニアである管理人の心は踊っていました。💃♪
最新の消防用設備やインスタ映えする物品が多数展示されていた他、ここ2年の間に大きな動きがあった物事(例えば、"加煙試験器" のノンフロン化)などの情報にも触れることができ、大変有意義な機会となりました。🌎✨
✍(´-`).。oO(ネタが多く…、、【後編】にも続きます…。。)
以前、パッケージ型自動消火設備のメーカーであるモリタ宮田工業の営業の方と話していた際に‥‥
“関西圏で初めてパッケージ型自動消火設備の施工をしたのが、青木防災さんなんですよ。” ‥‥という事を聞きました。|д゚)!
本当かどうか、社長に尋ねたところ‥‥本当でした。(・∀・)笑
(´-`).。oO(そんな黎明期に施工を‥運がいい‥。。✨)
そのようなパッケージ型自動消火設備は、現在さらに普及するであろう消防設備の一つです。🚒
なぜなら、延べ面積が275㎡未満の小規模福祉施設にもスプリンクラー設備の設置が義務化されたからです。📚💦
パッケージ型自動消火設備は、パッケージ型消火設備(屋内消火栓の代替設備)と同様に、大掛かりな配管・電源工事が不要になり、設置の負担が極めて少ない画期的な消防設備です。👷♬
続きにその法令や、設置について記していきます。✍(´-`).。oO
パッケージ型消火設備とは、屋内消火栓の代替設備のことです。
屋内消火栓と異なり、消火ポンプや水槽、配管の工事が不要である画期的な設備です。
そのため、施工時の労力を大幅に抑えることができるほか、コスト面でも有利な設備という位置づけです。
(´-`).。oO(ただし、設置できる条件も決まっています。)
また、設置工事を行った際に気づいた事がいくつかありましたので、ここで報告させていただきます!✍(´-`).。oO
今後、パッケージ型消火設備の導入を検討されるお客様や、施工される業者のお役に立てる記事を目指します。……✨
パッケージ型消火設備は、“屋内消火栓の代替設備” として認められている消防用設備です。※ただし、設置基準があります。
既設の建物の用途変更や規模拡大により、後から屋内消火栓の設置義務が生じた場合、水槽の設置や電気配線が困難・高価となるため、パッケージ型消火設備が代替設備として選ばれます。
ただ、消防署員の方々も防火対象物の関係者に屋内消火栓の設置を指導する際に、代替品としてパッケージ型消火設備を選択できる場合、いくらほど価格面で有利かという情報が必要になってくると考えられます。
以下に、パッケージ型消火設備の設置基準と価格を記します。…