誘導灯は皆様が日ごろ生活する中で、最も目に入りやすい消防設備ではないでしょうか。
(´-`).。oO(非常口のアレです…。。)
近年LEDによる省エネモデルが登場しているほか、音声や光による誘導機構の採用した “誘導音・点滅機能付き誘導灯”など、弱者保護の観点からも仕様が改められている注目の消防設備です。
このページをきっかけに誘導灯と青木防災に関して少しでも知っていただければと思います。
また、誘導灯に関するお役立ち情報を掲載したページもございます。
是非一度ご覧ください (→誘導灯に関する豆知識はコチラ)
パナソニック株式会社の防災機器代理店である弊社にて、VRを使った火災避難シミュレーションが行われました。
本来は業者向けではなく建物オーナー様向けのイベントですが、特別に弊社の梶谷社員・石塚社員・中嶋社員・蜂谷社員がVR体験をした為、合計19枚の写真を用いて紹介していきます。
VR体験のコンセプトは『非常照明が消えると真っ暗で火災避難が著しく困難で、誘導灯が無いと出口は全然見えないよ。』という事実を建物オーナー様に目撃してもらうことです。
より効果的に、定期点検や設備更新等についての理解が促されることでしょう(※消防訓練時の実施がオススメ!)。
通称 “火災報知器” の中で、消防用設備等の設置義務が生じる建物である“防火対象物” に設置される物の正式名称を “自動火災報知設備” といいます。🚨(;´Д`)👌
有事の際に建物関係者・利用者に警報によって火災初期に避難を促す重要な役割を果たすものですが、誤作動による警報音鳴動というトラブルが起こることもあります。💔
この、誤報による自動火災報知設備の作動を “非火災報” と呼び、消防用設備業者がお客様と共に解決していくべき問題でもあります。🕵💦
また、消防法改正により自動火災報知設備と連動して火災通報装置が働く等、作動する設備が増えており、その対応方法も複雑化しております。((((;゚Д゚))))📞
🔍(´-`).。oO(特に、音声・点滅機能付きの誘導灯が誤作動した際に高齢者施設の利用者様がパニックを起こすなど精神的な負担にもなっている様ですから管理者側が操作方法を覚えておくべきかと思われます…、、ご覧下さいませ…!!)
海外へ出向いた際は必ず消防用設備を確認してしまうのですが、日本と色々な違いがあって面白いんです。(・ω・)ノ🔎
中でも、アメリカやハワイにある “EXIT” と書かれたタイプの誘導灯の写真が溜まってきたのですが、これの文字が主に “緑色” と “赤色” の二種類あり『どんな使い分け方がされてるんだ…?』という一つの疑問が生じました。💡
そこで大変恐縮ですが、Twitterにて世界で展開されている蓄光標識のJALITE様(@JALITEPLC)に質問をさせて頂いたところ、有り難いことにお返事を頂くことが出来ましたので、このブログで皆様と共有したい!と思った次第です!(´∀`*)ウフフ✨
先日、消防用設備点検を行った工場が、すべて誘導標識が設置されており、誘導灯がないという防火対象物でした。💡
改めて誘導灯の設置基準を確認したところ、令別表1において(12)項 イにあたる工場・作業場は “地階・無窓階・地上11階以上” の場合に限り誘導灯の設置義務が生じるものでした。🚒
そして、(7)項の学校系に分類される防火対象物も、同様の “地階・無窓階・地上11階以上” の場合という設置基準でした。🏫
ここで気になったのことがありました。
以前、小学校の改修工事の一つで、施工時の誘導灯パネルの避難方向を示す向きが間違っていたため “上から誘導標識を貼る” という奇妙な改修依頼を受けたことがありました 。👹
わけのわからない状況だな…と思いつつも、管理人はペタペタと標識を貼り、パシャパシャと写真を撮っていました。(;´Д`)📷✨笑
あれは良かったのか?と今更思い、青木防災社長に聞いたところ、以下のような回答が返ってきました。……✍(´-`).。oO
従来の誘導灯は、左図のような横長のもので、中に蛍光灯が入っておりました。
ご存知の通り、消費電力が大きく、寿命も短いです。
現行のLED誘導灯は、このような四角形です。
スタイリッシュであり、寿命も飛躍的に伸びました。
工事というほどのことではありませんが、点検時に誘導灯の球が切れていた場合交換させていただきます。
球替え自体は誰でも可能ですが、できれば青木防災の社員にその場で交換させていただくことをお勧めします。
なぜなら、点検報告書に “光源” という点検項目があり、球を替えないと “〇” にして消防署に報告書を提出することができないからです。
点検終了後にできるだけ消防設備本来の能力を発揮できるようにしてその場を後にしたい所存です。
それでは以下に球替えの模様を写真と共に記載します。……
誘導灯の工事に取り掛かる10日前までに甲種消防設備士が消防署に提出する書類は “消防用設備等設計届出書” というものとなります。
自働火災報知設備等の “着工届” と表紙が異なりますので消防署提出書類を作成する際は注意が必要です。
また、“避難通路・避難口の変更を伴わない場合又は査察員が現場確認をしている場合” に限っては3台以下の誘導灯増設・移設に関して、設計届を省略することができます。
工事終了後4日以内に設置届を消防署に提出して消防検査日程を調整後、消防検査を受けて検査済証と提出書類の副本を貰って終了です。