パッケージ型自動消火設備は、消防法施工令別表1の(5)項 ホテル・民泊や(6)項の病院・福祉施設などに設置が可能なスプリンクラー設備の代替消防用設備です。
消防法施行令消防予第492号(平成25年12月27日)の改正により、平成27年4月1日から小規模・大規模に関わらず、介助がなければ避難ができない高齢者・障害者が多く入居する施設のスプリンクラー設置が義務化されました。
パッケージ型自動消火設備Ⅱ型は小規模福祉施設への設置を目的に設計された自動消火設備であり、延べ面積275㎡未満の福祉施設(施行令別表第一(6)項ロ⑴~⑸に掲げる防火対象物)において、スプリンクラー設備の代替として設置できます。
モリタ宮田工業㈱のパッケージ型自動消火設備Ⅱ型スプリネックスミニのCPW13044は壁掛け設置が可能です。
本体下のスペースも活かせる為、部屋を広く使えます。
パッケージ型自動消火設備Ⅱ型と特定施設水道連結型スプリンクラーとの施工を比較すると、大掛かりな配管工事や専用電源工事を必要としません。
その為、普段の生活や建物に負担をかけないスムーズな設置が可能となっている他、施設の建設条件に合わせて機種の形状が選定できる為、お客様に納得して頂ける施工が可能です。
モリタ宮田工業㈱のパッケージ型自動消火設備Ⅱ型スプリネックスミニのCPW13161Bの本体は縦に長い形状をしており、居室のコーナー等の狭いスペースにでも設置が可能となっています。
日本ドライケミカル㈱のNEOスプリンクラーTYPEⅡ-Allの本体形状は既存の収納スペース等を利用した設置に最適であり、室内の景観を変更することなくスッキリと収めることができます。
先日、 (6)項イ 病院へのパッケージ型自動消火設備(スプリンクラー設備の代替設備)の設置後に行われる消防検査が実施され、無事クリアとなりました。🚒\(゜ロ\)(/ロ゜)/🎉✨
パッケージ型自動消火設備に関して悩んでいる方、必読です!📖
最近、イシューから始めよでお馴染みのYahoo!の安宅和人さんが執筆された「シン・ニホン」が話題ですね。📖(´∀`*)ウフフ✨
その中で『この国は妄想では負けない』って話があって、確かに日本人は幼少期からドラえもんをはじめとするSF作品に当たり前の様に触れて育ってきなぁと思います。👽💭
消防設備業界はアナクロで、そんな近未来的なものなんて無いよなぁ‥と物思いにふけっていると『あ、そういえばパッケージ型自動消火設備って「どこでもスプリンクラー」とも捉えられるよな』って気付きました。🧠( ゚Д゚)❕
皆さんのお部屋の天井からも、設置すれば放水できますよ。⛲笑
先週の6月2日(土)~3日(日)にて、東京ビックサイトで開催されました "東京国際消防防災展2018" に行ってきました。🚄💨
約2年前、IFCAA2016 OSAKAという同様の催し物に馳せ参じさせて頂きましたが、それよりも規模が大きいという噂を聞いていましたので、マニアである管理人の心は踊っていました。💃♪
最新の消防用設備やインスタ映えする物品が多数展示されていた他、ここ2年の間に大きな動きがあった物事(例えば、"加煙試験器" のノンフロン化)などの情報にも触れることができ、大変有意義な機会となりました。🌎✨
✍(´-`).。oO(ネタが多く…、、【後編】にも続きます…。。)
以前、パッケージ型自動消火設備のメーカーであるモリタ宮田工業の営業の方と話していた際に‥‥
“関西圏で初めてパッケージ型自動消火設備の施工をしたのが、青木防災さんなんですよ。” ‥‥という事を聞きました。|д゚)!
本当かどうか、社長に尋ねたところ‥‥本当でした。(・∀・)笑
(´-`).。oO(そんな黎明期に施工を‥運がいい‥。。✨)
そのようなパッケージ型自動消火設備は、現在さらに普及するであろう消防設備の一つです。🚒
なぜなら、延べ面積が275㎡未満の小規模福祉施設にもスプリンクラー設備の設置が義務化されたからです。📚💦
パッケージ型自動消火設備は、パッケージ型消火設備(屋内消火栓の代替設備)と同様に、大掛かりな配管・電源工事が不要になり、設置の負担が極めて少ない画期的な消防設備です。👷♬
続きにその法令や、設置について記していきます。✍(´-`).。oO