屋内消火栓設備の代替設備であるパッケージ型消火設備や、移動式粉末消火設備の設置時には電気工事として「耐熱 “以上” の性能である電線を用いた、表示灯回路の配線」を行います。🚨👷✨
この時、使用する電線や配線工事方法について、弊社でパッケージ型消火設備の設置を行ったケースを例に言及します。📃
上記の読者を想定して「甲種1類 消防設備士」及び「第二種電気工事士」の有資格者である管理人が、現場にて得た一次情報を元に記事を書き進めます。🧠(´∀`*)ウフフ♪
今回もまた、既設建物に屋内消火栓の代替設備としてパッケージ型消火設備という消火ポンプ・水槽なしの消火設備を設置しました。⛲✨
前に “パッケージ型消火設備の施工” というページがあるので、そちらも併せてご参照くださいませ!🔍(´∀`*)ウフフ
パッケージ型消火設備は水系の配管工事が一切発生しないため、表示灯用の電源の配線工事と機器本体の運搬・設置工事のみを行うことで完了します。🚨♪
パッケージ型消火設備とは、屋内消火栓の代替設備のことです。
屋内消火栓と異なり、消火ポンプや水槽、配管の工事が不要である画期的な設備です。
そのため、施工時の労力を大幅に抑えることができるほか、コスト面でも有利な設備という位置づけです。
(´-`).。oO(ただし、設置できる条件も決まっています。)
また、設置工事を行った際に気づいた事がいくつかありましたので、ここで報告させていただきます!✍(´-`).。oO
今後、パッケージ型消火設備の導入を検討されるお客様や、施工される業者のお役に立てる記事を目指します。……✨
パッケージ型消火設備は、“屋内消火栓の代替設備” として認められている消防用設備です。※ただし、設置基準があります。
既設の建物の用途変更や規模拡大により、後から屋内消火栓の設置義務が生じた場合、水槽の設置や電気配線が困難・高価となるため、パッケージ型消火設備が代替設備として選ばれます。
ただ、消防署員の方々も防火対象物の関係者に屋内消火栓の設置を指導する際に、代替品としてパッケージ型消火設備を選択できる場合、いくらほど価格面で有利かという情報が必要になってくると考えられます。
以下に、パッケージ型消火設備の設置基準と価格を記します。…