消防用設備等の施工・メンテナンス業者は自動火災報知設備の誤作動(非火災報)の対応も業務の一つとなっており、未だに多く消防設備士・お客様を悩ませています。 あらゆる要因で非火災報は発生しますが、その中で一部「2009年~2015年に製造されたサーミスタ式の熱感知器」の不具合(※リコールで無い)により誤作動が起こることが報告されています。...
通称 “火災報知器” の中で、消防用設備等の設置義務が生じる建物である“防火対象物” に設置される物の正式名称を “自動火災報知設備” といいます。🚨(;´Д`)👌 有事の際に建物関係者・利用者に警報によって火災初期に避難を促す重要な役割を果たすものですが、誤作動による警報音鳴動というトラブルが起こることもあります。💔...
実は、火災報知器が作動するのは “非火災” または “誤報” と呼ばれる、火事でないときが大半を占めています。 器具の故障の場合もありますが、火災報知器(感知器)が何かを火事と間違えて拾ってしまうことが多いです。 ここでは、以下の3つをテーマに記します。 ☑ 火災報知器の種類は? ☑ 火災報知器が何を判断して火事としているのか? ☑...
自動火災報知設備(通称:火災報知器)の誤作動は、誤報や非火災報と言いまして、正直なところ結構な割合で起ってしまっているのが現状です。💔(;´Д`)💦 この誤報の原因は現場によって複数のパターンがある為、弊社勤続36年の大ベテランの石崎社員も『誤報調査は一番難しい』と仰っていました。👷💭 今回はその一例として ”火災発報中の誤報調査方法”...
タイトルにあります受信機とは、自動火災報知設備の大元の操作盤のことです。🔔(;´∀`)👌 受信機は例えるならば自動火災報知設備の “脳みそ” みたいなもので、これがやられてしまうとシステム全体に支障をきたします。 その受信機の老朽化・故障による交換工事が2件立て続けにありましたので、その模様をここに紹介させていただきます。✍♬...
先日、火事が起こっていないのに自動火災報知設備のベルが鳴るというお問い合わせを受けまして、現地調査させていただきました。 (→火災報知器の “誤報” に関する記事はコチラ) その際に、画像にあるメモの内容をお客様に説明したのち、そこの受信機に貼らせていただきました。内容は以下の通りです。 主音響(本体の音)とベルを●ボタンを押して止める。...