水系の消火設備において、漏水トラブルはつきものです。 特に地中埋設配管部分で漏水している(※目視できないので消去法で判断)ことによる改修工事は定期的に御座います。 ☑ 地中埋設部分の塩ビ被覆SGPでトラブル ☑ 耐震性に優れた消火用樹脂管を用いて再敷設! ☑ 消火用樹脂管の切削加工 ☑ 消火用配管の電気融着...
地上からの放水による消火が難しい高層階の建物が火事になった場合に、地上にある「送水口」から消防ポンプ車を用いて加圧送水し、上階に設けられた「放水口」に消火ホースを繋いで消火活動を行う為の設備が「連結送水管」です。🚒💨...
消防ポンプ車と接続され、上階へ消火用水を送る為の「消防隊専用」の配管である連結送水管、誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。🚒💨 連結送水管は「配管を設置した日から10年経過した日以降、3年毎に “耐圧試験” を行う…」と点検要領で規定されています。📝 ☑ 連結送水管の耐圧試験って費用かかるもんなの? ☑...
消防隊の方が高層階に消火用水(ただの水)を地上から送る為に用いられる “連結送水管” の新設工事に際して、“設計届” を作成して所轄消防署に提出します。📝 連結送水管は水系の設備で “配管” がある為、スプリンクラー設備の着工届と同じく “アイソメ図” や “摩擦損失計算書” などを添付する必要があります。...
消防用設備等の一つに “連結送水管” という「建物の上階で消火活動をする為に、消防隊の方のみが使用する設備」があります。⛲ 地上にある “送水口” という接続口と消防ポンプ車の消防ホースを繋いで配管内へ加圧送水し、上階の「放水口」から消火活動が可能な圧力の水を確保できるという仕組みです。💯(;´Д`)👌✨...
皆様、“遡及” という言葉を聞いた事はありますでしょうか。📖 【遡及(そきゅう)】 ☑ 法律をその施行以前になされた行為や生じた事実にさかのぼって適用すること。または法律要件の効力をその成立以前にさかのぼらせること。参考:大辞林 お気づきの通り、消防法も “遡及” して適用されるケースがありますから、ここで条件を確認しておきましょう。💡...
連結送水管送水口のホース接続口に、アクリルカバーがされているものがあるのを見かけられたことは無いでしょうか。🍥✨ あのアクリルカバー、年数が経つと脆化してかなり割れやすくなります。💔💦 その為、結構割れている箇所が見受けられます(いたずら・カッとなって割られた可能性は除く)。👼...
消防法施行令第29条の規定により、令別表第一に掲げられる建築物で 「階数が5以上で延べ面積が6,000㎡」や 「階数が7階以上」といった建築物には消防隊の方が消防ポンプ車の水が届かない高層階でも消火活動を行う為、地上から消火用水を上階へ届ける連結送水管が設けられています。🚒💨...
大型の防火対象物では、屋内消火栓と連結送水管という水系の消防用設備の設置義務が両方生じてきます。🏢(;´Д`)‼ この場合、各々別で配管をしても勿体無いので、屋内消火栓と連結送水管の配管は兼用できることが認められています。🍡✨ そして、この兼用の際にもう一つ “お得”...
皆様お馴染みの “商店街” のアーケード(屋根付きの歩道)は、延長50m以上になると連結送水管の設置義務が生じます。📁💦 また、連結送水管の配管は施工後10年を超えると配管の耐圧試験を実施する義務が生じ、以降3年毎に耐圧試験を行なっていきます。(;´・ω・)⏰ 今回はその(18)項...