消防ポンプ車と接続され、上階へ消火用水を送る為の「消防隊専用」の配管である連結送水管、誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。🚒💨 連結送水管は「配管を設置した日から10年経過した日以降、3年毎に “耐圧試験” を行う…」と点検要領で規定されています。📝 ☑ 連結送水管の耐圧試験って費用かかるもんなの? ☑...
消防用設備等の一つに “連結送水管” という「建物の上階で消火活動をする為に、消防隊の方のみが使用する設備」があります。⛲ 地上にある “送水口” という接続口と消防ポンプ車の消防ホースを繋いで配管内へ加圧送水し、上階の「放水口」から消火活動が可能な圧力の水を確保できるという仕組みです。💯(;´Д`)👌✨...
消防法施行令第29条の規定により、令別表第一に掲げられる建築物で 「階数が5以上で延べ面積が6,000㎡」や 「階数が7階以上」といった建築物には消防隊の方が消防ポンプ車の水が届かない高層階でも消火活動を行う為、地上から消火用水を上階へ届ける連結送水管が設けられています。🚒💨...
大型の防火対象物では、屋内消火栓と連結送水管という水系の消防用設備の設置義務が両方生じてきます。🏢(;´Д`)‼ この場合、各々別で配管をしても勿体無いので、屋内消火栓と連結送水管の配管は兼用できることが認められています。🍡✨ そして、この兼用の際にもう一つ “お得”...
皆様お馴染みの “商店街” のアーケード(屋根付きの歩道)は、延長50m以上になると連結送水管の設置義務が生じます。📁💦 また、連結送水管の配管は施工後10年を超えると配管の耐圧試験を実施する義務が生じ、以降3年毎に耐圧試験を行なっていきます。(;´・ω・)⏰ 今回はその(18)項...
製造年から10年経過した消防用ホースは “耐圧性能検査” を行わなければなりません。🚒💦 そして10年が経過したホースは、その後3年毎に耐圧試験をし、消防用設備点検結果報告書にその合否を記し、所轄消防署に報告します。📝 この法令は1号消火栓に用いられる “平ホース” のみに適用され、 易操作性1号消火栓及び2号消火栓の “保形ホース”...