新型コロナウイルス対策で「部屋内にある火災報知器の “作動試験” を延期」した際、お部屋の天井にある感知器の “外観” を入居者様ご自身で確認して頂く為のチェックリストです。📝👷✨
外観確認でNGとなる例も、以下に示しておきました。🆖💦
もし印刷可能な場合は、以下のチェックボックスに☑を入れて使用下さいませ。✍(´-`).。oO
- ▢ 各お部屋
- ▢ キッチン
- ▢ 洗面所
- ▢ 押入れ
☑ 設置場所
逆に、自動火災報知設備の感知器が天井に設置されていない場所としては、玄関・トイレ・浴室・距離の短い廊下等が挙げられます。💡
☑ NG例
上記以外にも外観の確認で、例えば汚れ・ホコリ等が過度に付着していたり感知器の位置が不適切な場合等が分かる事があります。🕵✨
☑ もし異常があった場合‥
◎ 居住者の外観点検が必須なケース
住戸用自動火災報知設備や共同住宅用非常警報設備が設置されている建物については、消防用設備点検要領上でも以下の様に明記されています。📝
住戸内の部分については、外観上の項目について居住者の自主点検をもって足りるものとすること。この場合において、次に掲げる事項が、居住者に対して周知徹底されている必要があること。🚨
- ☑ 外観上の点検を実施する義務
- ☑ 外観上の点検項目
- ☑ 異常が発生している場合の措置
- ☑ その他の留意事項
今回、新型コロナウイルス対策が求められる情勢で消防点検時の入室が注視されましたが、そもそも「入室を伴わない自動火災報知設備を普及させよう」という従前からあった考え方に世間が追い付くキッカケとなるのではないかと思っています。🧠💦
◎ まとめ
- 新型コロナウイルス対策で「部屋内にある火災報知器の “作動試験” を延期」した際、お部屋の天井にある感知器の “外観” を入居者様ご自身で確認して頂く為のチェックリストを作成・公開した。✅
- お部屋に設置されている火災報知器を確認した結果、異常が確認された場合は点検業者もしくは点検実施義務のあるオーナーや管理会社等の管理権原者宛に連絡すれば良かった。✅
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