誰もが人生で一度は受けることになる「消防設備士」の試験ですが、特類及び1~7類と設備毎に分けられた資格試験の “どの類が最も難易度が高い” のか‥皆さん気になりますよね。👑
そんな要望にお応えして、全ての消防設備士試験に合格したというだけで偉そうに “学習塾” を作った上、各類のランキングまで付けてやりましたから、皆さま方の力を抜いてご覧下さいませ。💡
いやしかし、特にランキングをつけたからと言って『よし!‥ほんなら簡単な類から挑戦しよ。』ともならないかもしれませんが、根拠も無く抱きがちな『ん~何かいけるっしょ!』といった “油断” みたいなものは少しばかり取り除けるのではないかと思うと、やっぱり書いてよかったのではないかと思えてき(文字数📝
第3位🥉甲種三類
見事ベスト3に入賞したのが…、デンッ! “甲種3類” 消防設備士試験です!(・ω・)ノ🏆
【🎖受賞理由】
- 「全域放出方式の消火薬剤基本量、第三種粉末 “0.36” 」の様に小数点以下まで暗記する数字が沢山ある
- 移動式粉末消火設備以外は日常生活をする上で滅多に見かけられない為、設備を想像しにくい
- 製図の問題では配管系統図が出てくるので、理解していないと説くのが難しい
第2位🥈甲種特類
栄えある第2位に輝いたのが…、デンッ! “甲種特類” 消防設備士試験です!🏁\(゜ロ\)(/ロ゜)/🏎💨
【🎖受賞理由】
- 全ての類の消防用設備等について、まんべんなく少し細かく出題される
- 建築基準法や関係法令等、実務で殆ど使わないような知識も絡めてくるので厄介
- 現在、特類に該当する設備が殆ど設置されていないので『コレ、取る意味ある…?』という気持ちが芽生える
消防設備士「特類」は、実務において一切不要である‥と表現しても過言ではありません。
何故なら「特類の消防用設備の総数よりも、特類の有資格者の人数の方がはるかに上回っている。」状況である為です。
令和元年では特類の有資格者は3,780人であるのに対して、日本全国で特類の消防用設備等が設置されている建物は、わずか68件しかありませんでした。
しかし、プロの消防設備士として『免許を持ってやってます!』と胸を張って堂々と仕事をするため、そしてラスボス的な存在の特類を倒して消防設備士資格試験を全クリした証明書として特類は取得すべきと思っています!
第1位🥇甲種二類
そして…堂々第1位にランクインしたのが、デンッ! “甲種2類” 消防設備士試験です!👑((((;゚Д゚))))👌✨
【🎖受賞理由】
- 泡消火設備のみがテスト範囲になり「狭く深く」の知識が求められる為、マニアックな出題になりがち
- 泡消火設備が設置されている建物自体が比較的少ないので、3類と同様に想像がしにくい
- 何せ “お勉強のプロ” と豪語している管理人も一度ガチ滑りしている為、甲種2類が一番難しいですよ
その他👑ランキング
以下、第4位から順位付けと理由を述べていきます!🥅(´∀`*)♪
- 【第4位】甲種1類‥配管系統図とか初めは厄介かも‥
- 【第5位】甲種5類‥暗記する数字が多くてイヤです‥
- 【第6位】甲種4類‥教材が豊富で対策しやすいけど‥
- 【第7位】乙種6類‥もう無い消火器の問題とか出る‥
- 【第8位】乙種7類‥これは原付免許レベルの簡単さ‥
‥ってなワケで、皆様それぞれ勉強される際は油断せずに気を引き締めて臨まれて下さいね!💯\(゜ロ\)(/ロ゜)/🌸✨
まとめ
- 特類及び1~7類と設備毎に分けられた「消防設備士」の試験資格試験の “どの類が最も難易度が高い” のかをランク付けした。✅
- 全ての消防設備士試験に合格したというだけで偉そうに “学習塾” を作った上、各類のランキングまで付けていた。✅
- 堂々第1位にランクインしたのが、デンッ! “甲種2類” 消防設備士試験であった。✅
このブログ記事を書いた人
平成元年生まれ、三重県鈴鹿市出身。
鈴鹿工業高等工業専門学校 材料工学科卒業後、静岡大学工学部物質工学科に3年次編入学。
その後、静岡大学大学院工学研究科物質工学専攻を修了。
就職活動をして大手企業に入社するも直ぐに転職し、青木防災に入社。
入社三年以内で実務に必要な消防設備士全類や第二種電気工事士、AI・DD総合種(工事担任者)や第三種電気主任技術者の免状を駆け足で取得した経験より当ページを作成。
現在は消防設備士として実務に携わる傍ら、月刊誌 “電気と工事(オーム社)” のコラム執筆や、自社ホームページのブログ執筆、Twitter企業アカウントの運営などを手掛ける。
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りゅう (火曜日, 21 1月 2020 18:08)
ん〜こればっかりは得手不得手あるし
一概に言えないですよね〜(・∀・)
甲種特類はまだ触れたことないので
分かりませんが
甲種1類 甲種2類 甲種4類
乙種6類 乙種7類合格済の
りゅうさん的難易度(上が難しい 下が簡単)
甲種特類(とりあえず難しいイメージ)
⇒甲種3類(個人的に2類より嫌い、数字細かい)
⇒甲種1類(無駄に範囲広い、全揚程の計算めんどくさ〜い)
⇒甲種2類(マニアック過ぎる)
⇒甲種4類(4類の製図キライ)
⇒甲種5類(今、勉強中だけど非常に勉強しやすい)
⇒乙種6類(勉強すれば受かる)
⇒乙種7類(電工もちならヌルゲー)
注)電験3種、エネルギー管理士(電気)
を国家資格で合格した強者が乙種7類
実技50%で落ちたブログ見たことあります(・o・)
>誰もが人生で一度は受けることになる「消防設備士」の試験ですが
・・・・ん!?(*´∀`*)
管理人 (月曜日, 27 1月 2020 11:52)
>りゅう さん
コメント有難う御座います!!�♪
有資格者の立場より説得力のあるご意見、有難う御座います!!�
仰る通り、一概には言えないランキングで御座います!�笑�
乙7に落ちた超・強者さんの件、恐縮ですが笑いました…。(;´Д`)❕
あれ、消防設備士って「みんな」受けてますよね…??笑
今後とも何卒宜しくお願い致します!!�
ららら太郎 (木曜日, 15 10月 2020 12:10)
甲4類は対策本がたくさんあるので困らないのですがそれにつけこんでくるように製図の問題がバリエーション豊富。タイミング間違えるとまさかの不合格もあり得る点が恐怖。
甲1類は電気なら電気工事士の知識がある人はアドバンテージになりうるが配管関係で働いていても有利になるわけでなく機械の知識も入ってくるのでちんぷんかんぷん状態でのスタートしかも地味に範囲が広いその代わり実技は基本的な仕組みが分かればボーダーはとれる印象。
甲2,3はマニアックな知識が問われるし数が細かい!甲1受けてないとギャップにつまずきかねませんね。
甲5はまだ受験してないので不明です。
乙6は製図がない代わりに鑑識でお初問題を平気で出してくる印象高いです。間違えると全部読み外れたという事態になりますね。筆記も甲種がないのかかなりえぐった問題も見受けられます。
というのが自分がうけてきた感想です。
管理人 (水曜日, 21 10月 2020 09:11)
>ららら太郎 様
コメント有難う御座います!�
各類の分析・考察が素晴らしいですね!!((((;゚Д゚))))本文を上回っていらっしゃる。(笑)
乙6のお初問題で、実務されてない方をしばしば落としにかかってりる印象有りますね!
今後共、何卒宜しくお願い致します!!
るるる次郎 (火曜日, 02 3月 2021 02:14)
ワシはこうだった。
甲種特類(参考書籍選択と予想問題の自力検索に余計な時間がかかりすぎ)
⇒甲種2類(当たり回ハズレ回の問題難易度が違い過ぎる)
⇒甲種1類(暗記する数字が多すぎて捨問が絞れない)
⇒甲種3類(数字は細かいが全部覚えなくても鑑別に力入れれば合格可能)
⇒甲種5類(試験自体は4と同レベルだが、各社のテキストがいまいち)
⇒甲種4類(早めに製図に着手すれば、実は確実な得点源にできる)
⇒乙種6類(学習機関1週間では厳しいかも)
⇒乙種7類(電工免除忘れて実は少々危なかった)
管理人 (月曜日, 08 3月 2021 10:01)
>るるる次郎 様
コメント有難う御座います!
特類は仰います通り参考書少な目ですね…受験者数が少ないので致し方ない部分あります。。
あと、2類は当たり回ハズレ回あるのですね。もしかしたら管理人が一回目に受けたのはハズレ回だったから落ちていたのかも‥。(笑)
今後共、何卒宜しくお願い致します!!