大規模災害が起こった際、例えば停電から復旧した際に発生する「通電火災」の様な二次災害時にも消防用設備等が適切に動作する事で被害の軽減が期待されます。((((;゚Д゚))))🔌⚡💦
ところが、自然災害によって想定外の影響が消防用設備等に与えられてしまい、壊れてしまうという事故が起こっています。🌀
あ、一番被害の大きい消防用設備等は何だと思いますか❓(・・?
火災発生時に消防用設備等の機能が停止してしまっている状態にならない様、耐震措置などのガイドラインが制定されている他、災害によって生じる消防用設備等に関するトラブルについても報告されています、今一度ご確認下さいませ。🔍
大規模地震によって被害を受けやすい設備
参考:スプリンクラー設備等の耐震措置に関するガイドライン概要
被害を受けたスプリンクラー設備の配管
👻(´-`).。oO(以下の通り人外な “自然のチカラ” によって…、、通常は折れない箇所からスプリンクラー設備の配管がパキッと…。。)
最近は揺れに強い巻き出しフレキ(弊社も多用)や樹脂製の配管が使われている他、耐震支持を適当な間隔で行う事になっています。🧩
例①:立上り配管
- 立上り配管は地震による管軸直角方向の過大な変形を抑制し、かつ建築物の層間変位に追従することができるように耐震支持を設ける。
例②:スプリンクラーヘッド
- 閉鎖型スプリンクラーヘッド(コンシールド型を除く。)は地震時にスプリンクラーヘッドの感熱部が、 天井ボードと接触・衝突しないように、感熱部を天井ボードより下方に取り付ける。
✍(´-`).。oO(上記はガイドラインにある一例ですが…、、現場ではボードの厚みより突き出して固定するのは当たり前ですね…!!)
消防用設備等に異常があった際の対応方法
🚨(´-`).。oO(大地震や台風発生時には弊社の電話も故障や誤作動等の連絡で鳴りっぱなしになります…、、冷静で余裕のある今に消防用設備等について以下の様な事柄を確認しておいて頂きたいです…!!)
自動火災報知設備の中には、長時間停電することに伴い予備電源容量が低下する等により異常警報を発するものがあり、これが火災の合図と勘違いされて消防署へ通報されるケースが多い様です。
— 青木防災㈱【公式】🧯 (@aokibosai) October 11, 2019
受信機の表示を確認し“火災”でなければ「音響停止スイッチ」を押して下さい。
参考:https://t.co/ot8MRuxpnu pic.twitter.com/pT71NQ7N6P
まとめ
- 自然災害によって想定外の影響が消防用設備等に与えられてしまい、壊れてしまうという事故が起こってしまっていたが、地震が発生した際の二次災害で火事が起こるケースある為、機能が停止してしまっている状態にならない様、耐震措置などのガイドラインが制定されていた。✅
- 他の消防用設備等と比較すると特にスプリンクラー設備が適切に動作しなかった事が報告されており、圧倒的に「地震の揺れでヘッド、配管が破損」した事が被害の原因となっていた。✅
- 冷静で余裕のある今に消防用設備等について以下の様な事柄を確認しておいて頂きたかった。✅
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