消防・防災業界シンポジウムが開催されました！

印象に残り、かつメモも残していた事に「消防設備士乙種６類の有資格者の数だけ増加傾向にある」という件がありました。💡

✍（´-`）.｡oO（消防設備士の資格取得を推奨している管理人にとって‥、、こちらは大変喜ばしい事実でした…！！）

その調子で、実務にも資格取得キッカケで携わる方が増えればな…と思いました。🎫

そうなる為にも、もっと『いいな！』と思ってもらえるような環境・条件である業界していかなければと思いました。🌐

よっしーさん(@ne_dsk)は、実は平素よりTwitter上にてお世話になっておりましたから、この話を尾阪社長より頂きました際は『オッ、やっとお会いできる…！』となったのを記憶しています。

また、よっしーさんもブログを書かれていらっしゃいまして、弊ブログと異なり「サッと読めて、かつ初学者にも優しい」という素敵な記事がズラリと並んでおります。📝📝📝

オモシロ消防訓練についても多く発信されていますから、是非皆様併せて、弊ブログと併せてご覧下さいませ。🔍（´∀｀*）ｳﾌﾌ

反対意見に『防火管理者の外部委託は、もし火事があった場合に責任の所在を明らかにする為に作られた制度。そんなリスクを外部の人間が負うなんて危険すぎる‥』といった内容がありました。🚨

一方、管理人は防火管理者の外部委託に賛成派でして、『例えば選任されている防火管理者がご年配の方で、何一つ防火管理業務ができていないという現実がある。それなら外部委託して適切に遂行されるべき。やる事をやっていれば責任も問われても、何ら落ち度はないので大丈夫。』というような主旨の発言をしました。

実際に、ビジネスとして防火管理者の外部委託が有料のサービスとして成り立つかどうかは現在ギリギリの所らしいのですが、これからは適切な防火管理の為に費用を投じるのが当たり前という感覚になっていけばと思います。( ﾟДﾟ)💰

ちょうど今月 “消火器の点検は自分でもできる” という内容のブログを更新しており、その中で「有資格者による点検が必要な建物は“特定防火対象物で延べ面積が１,０００㎡もしくは特定一階段等防火対象物” や “非特定防火対象物で延べ面積が１,０００㎡のうち消防長又は消防署長が火災予防上必要があると認めて指定するもの”」である事に触れておりました。👏👀

加えて、弁士の中野様より『有資格者でなくても点検が可能な建物の９９.７％も、有資格者によって点検・報告がされている現状がある。』という数字を絡めた事実が紹介されました。🎯

そこで、消火器の点検について “誰でもできるようにすべき” もしくは “有資格者が行うべき” という件について議論がされたのですが、皆様はどちらが良いと思われるでしょうか。💡

🍳（´-`）.｡oO（前記事 “全飲食店で消火器設置の義務化” 等も…、、ご参考に一度お考え下さいませ…！！）

また、会場にいらしていた “無職” の方より『保健所と連携して飲食店の消火器設置を促進したり、台帳上では大きい建物から順番にランク分けされていて、消火器のみの飲食店は一番下』等のご意見もありました。👒

以前、管理人も「消火器“機能点検”の不都合な真実と意見」というブログ記事を書き、ポジションをとらせて頂いておりました。🏀

そして、今回のシンポジウムの議題として今一度『メンテナンスフリーの消火器は必要か？』という事をに対して、メーカーの方も巻き込んでディスカッションが行われました。💭

引き続き、今後の動向が注目されるテーマです。👂

参考：総務省消防庁(平成31年4月18日)報道資料

まず、負荷運転関連の “悪徳業者” による営業活動が横行しているという点が触れられており、弊社にも「自家発◯◯💩💩協会」みたいな名前の業者から電話が相次いでおりました。📞💦

🐈：(点検用のキットなどを高額で売り付けてくるらしいです。)

そして、こちらもアークリード株式会社の中野様より補足などが御座いまして、例えば消防予第５２８号にて「設計上想定されている負荷が３０％を下回ることが確認できる場合にあっては、当該負荷相当で負荷運転の点検を実施すれば足りるものとして取り扱って差し支えない。」等の信頼できる情報ソースを下に業務を行っていきましょうという旨の議論がなされました。📻

ワーワー言うておりますが、伝えたかったのは次の二点です。🍒

• 消防設備士についての発信が足りて無さ過ぎることが原因で、人が集まってこなかったり業界発展の妨げになっている。💬

• こちらが進んで変わっていかなければ、GAFA等の大きい世の中のルールチェンジャーに替えられてしまう。💬

また、発表スライドも近日中にブログネタとして活用し、補足する他、未公開ならぬ割愛された未使用スライドについても言及していければと思っていますので、併せてご期待下さいませ。📅✨

ここで多くの人に集まってもらう為の工夫として、参加していた弊社の山田バイトより以下のような発言がありました。🎤

『弊社の発表でも近い事を述べておりましたが、例えば看護師ですと “ナースのお仕事” や “白い巨塔” 等の作品を通して知る機会がある一方、消防設備士についてはそれに関係する作品などが殆ど無い為、もっと増やしていけばいいのではないかと思います。』

🍨（´-`）.｡oO（そういえばゴールデンウィーク中に “氷菓” という映画を観た際に…、、消防設備士がチラッと取り上げられていただけでワーワーなっっていた自分を思い出しました…！！）

参考：氷菓

尾阪社長は、点検時に無線に発される音声を記録・テキストデータ化して保存し、その情報を元に消防用設備の点検報告書を作成するプラットフォームを作ろうとしていらっしゃいます。📡

これにより作業員が点検報告書を作成する為に、残業してしまうという課題を解消しようという訳です。⏰(;´Д｀)👌

当該お話を聞いたときに、漫画NARUTOのペイン六道の様に脳内が電波で共有されている描写や、攻殻機動隊にて発生せずにアタマの中で会議をして連携を取るシーンの前身である気がしてなりませんでした。次世代の消防用設備点検のスタイルが確立されようとしています。📲✨

尾阪社長も事前に、もはやテレビCMをするような大手企業さんは、業務管理ソフトの入っていないような非効率な経営がされている会社とは距離を置く様な所まで来ているそうだと少し触れられていました。( ﾟДﾟ)📺💬

井上様も『どうせなら業務が整頓され、きちっと効率化されている組織で働きたいよね。』と仰っており、全く同意です。

数字で見えれば仕事を少なからずゲーム感覚で楽しむことができるというのが個人的体験からの意見でして、そのように置き換えて働くことができるよう補助する為のツールが他の業務にも当てはまる形で導入できれば最高だろうﾅｱと常日頃思っています。🎮✨

一言で『既読のつく無線』と仰られていたのが、昨今LINEをはじめとするSNSチャットが深く馴染んている現在の我々に響き易かったかと思います。📲

こちらは上述させて頂きました尾阪社長のビジョンである点検報告書作成プラットフォームを実現する為のツールとして活躍すると予測されます。🗼

🎤（´-`）.｡oO（実は技術的には数年前より存在したそうで…、、紹介の仕方と言いますか用途とセットにするような “売り方次第”  で日の目を浴びるというのが世の中のルールなんだなと思いました…。。）

普段なかなかお話させて頂く機会の少ないメーカーの関係者様や同業者さんにご挨拶できただけでなく、今回のシンポジウムについて記したブログを見た事をキッカケに参加して下さった三名の皆様とお近づきになれたのは滅茶苦茶嬉しかったです。💯✨

この様な場所に来るという位の方ですから、それはもうイキイキした方であり話していて面白いわけです。しかも京都・奈良…新潟！！という遠方並びに超遠方からわざわざお越しという事ですから、感動です。ブログやってて良かったです。🍺（´∀｀*）ｳﾌﾌ

素敵なシンポジウムと交流会というチャンスの場を設けて頂いたアークリード㈱様には感謝の気持ちでいっぱいです！！👼👼👼

ここからまた本格的にアルコールが体内に注入され、盛り上がる事となっておりました。💉

オフレコな話題・情報共有が多くここには書けませんが、とにかく色々な “あるある” に共感・同調できて楽しく有意義な時間でありました。🌹🌹🌹（´∀｀*）ｳﾌﾌ

シンポジウム終了時に尾阪社長に『どうだった？』と質問された際に、『仲間が増えた気がしました』と返答させて頂いたのですが、本当にそうだったなあと思い返して改めてそう言えます。🍩

これから益々活躍して、社会に価値を提供する事を誓います。🗽