先日、梅田ブリーゼタワーでアークリード㈱さん主催にて "「少子高齢化時代をどう生き抜くか」" というテーマのシンポジウムが開催され、以前ブログでもアナウンスしました通り、弁士として前に立って話をさせて頂きました。🎤(´∀`*)ウフフ♪
その濃いぃ一日を振り返りながら、ご紹介させて頂きますので今回参加できなかった皆様もコチラで楽しみ、考えるキッカケを得て頂ければと思います。🧠🧠🧠✨
✍(´-`).。oO(どこをとっても実に旬な話題が揃った大変有意義な場でした…、、この様な機会は当業界を見渡しても今まで “無かった” と思いますから大事に大事に記録しておきます…!!)
シンポジウム当日の様子
🎤(´-`).。oO(原則10分発表・20分質疑応答及び討論という流れで進行していきました…、、今回のシンポジウムの概要を書き留めながら振り返っていきますので最後まで御確認下さいませ…!!)
10:00~ 「少子高齢化問題と働き方改革について」
まず初めにアークリード株式会社の尾阪社長より、少子高齢化問題と働き方改革についてのテーマで議題提起がされました。💼✨
また、個人的には『資格取得がアイデンティティ形成の補助の役目を果たしている』のではないかと、常日頃より思っていた事と辻褄があったので納得でした。📶
例えば以前、ブログにも書きました “民泊適正管理主任者” というDVDによる講習を受けるだけのナンジャコリャで高額な資格を取得する事で、他者と差別化を図ろうとするような所謂「資格ビジネス」が流行るのとよく似た事象なのではないかと思った次第です。💳
10:10~ 「防火管理者代行とオモシロ消防訓練」
続いては株式会社イグジットの吉岡 峡子さんによる、防火管理者代行とオモシロ消防訓練についての発表でした。👓✨
オモシロ消防訓練の箇所では、『みんなもどんどんオモシロ消防訓練やっていこうよ!』というお話を頂きまして、マネしたい!!と思った次第です。🔘☜
👓(´-`).。oO(大阪でオモシロ消防訓練を導入されたい企業様及びマンション管理組合さま…、、是非弊社にチャンスを下さい…!!)
また、兼ねてより弊社でも一度ブログ記事にしておりました “防火管理者の外部委託” についてもお話があり、こちらが討論のテーマとして活発に意見交換されたかと把握しております。💭
反対意見に『防火管理者の外部委託は、もし火事があった場合に責任の所在を明らかにする為に作られた制度。そんなリスクを外部の人間が負うなんて危険すぎる‥』といった内容がありました。🚨
一方、管理人は防火管理者の外部委託に賛成派でして、『例えば選任されている防火管理者がご年配の方で、何一つ防火管理業務ができていないという現実がある。それなら外部委託して適切に遂行されるべき。やる事をやっていれば責任も問われても、何ら落ち度はないので大丈夫。』というような主旨の発言をしました。
実際に、ビジネスとして防火管理者の外部委託が有料のサービスとして成り立つかどうかは現在ギリギリの所らしいのですが、これからは適切な防火管理の為に費用を投じるのが当たり前という感覚になっていけばと思います。( ゚Д゚)💰
10:50~ 「消火器点検アプリ誕生と消防法改正との関係」
こちらのテーマも以前より注目していたホットな話題でして、アークリード株式会社の中野 雅也様より、プレゼンテーション及び議題提起が御座いました。🕶♪
消火器点検アプリの “本格運用” が開始されたとの報道が御座いました。平成31年10月1日より延べ面積150㎡未満の小規模な飲食店等にも消火器具の設置が義務付けられました。建物関係者及び経営者の皆様におかれましては当該アプリを活用して点検・報告下さい。📲
— 青木防災㈱【公式】🧯 (@aokibosai) April 19, 2019
参考:https://t.co/nZNrIqiPh8 pic.twitter.com/WiXAeKwcoR
ちょうど今月 “消火器の点検は自分でもできる” という内容のブログを更新しており、その中で「有資格者による点検が必要な建物は“特定防火対象物で延べ面積が1,000㎡もしくは特定一階段等防火対象物” や “非特定防火対象物で延べ面積が1,000㎡のうち消防長又は消防署長が火災予防上必要があると認めて指定するもの”」である事に触れておりました。👏👀
加えて、弁士の中野様より『有資格者でなくても点検が可能な建物の99.7%も、有資格者によって点検・報告がされている現状がある。』という数字を絡めた事実が紹介されました。🎯
そこで、消火器の点検について “誰でもできるようにすべき” もしくは “有資格者が行うべき” という件について議論がされたのですが、皆様はどちらが良いと思われるでしょうか。💡
🍳(´-`).。oO(前記事 “全飲食店で消火器設置の義務化” 等も…、、ご参考に一度お考え下さいませ…!!)
また、会場にいらしていた “無職” の方より『保健所と連携して飲食店の消火器設置を促進したり、台帳上では大きい建物から順番にランク分けされていて、消火器のみの飲食店は一番下』等のご意見もありました。👒
11:30~12:30 〈お昼休憩〉
🍱(´-`).。oO(美味しそうなお弁当も…、、緊張であまり喉を通りませんでした…。。笑💦)
12:30~ 「消火器機能点検の歴史と今後の取り組む方向について」
こちらは尾阪社長が先陣を切って動いていた結果、総務省消防庁の報道資料中に「メンテナンスフリー消火器の規格化」等について盛り込んで頂けたという、これまででは考えられなかった動きがあった件についてが主題でした。🏢✨
以前、管理人も「消火器“機能点検”の不都合な真実と意見」というブログ記事を書き、ポジションをとらせて頂いておりました。🏀
そして、今回のシンポジウムの議題として今一度『メンテナンスフリーの消火器は必要か?』という事をに対して、メーカーの方も巻き込んでディスカッションが行われました。💭
引き続き、今後の動向が注目されるテーマです。👂
13:00~ 「自家発負荷運転の取組」
⛽(´-`).。oO(自家発電設備の負荷運転…、、こちらも最近動きが多いテーマです…。。)
まず、負荷運転関連の “悪徳業者” による営業活動が横行しているという点が触れられており、弊社にも「自家発◯◯💩💩協会」みたいな名前の業者から電話が相次いでおりました。📞💦
🐈:(点検用のキットなどを高額で売り付けてくるらしいです。)
そして、こちらもアークリード株式会社の中野様より補足などが御座いまして、例えば消防予第528号にて「設計上想定されている負荷が30%を下回ることが確認できる場合にあっては、当該負荷相当で負荷運転の点検を実施すれば足りるものとして取り扱って差し支えない。」等の信頼できる情報ソースを下に業務を行っていきましょうという旨の議論がなされました。📻
14:00~ 「自社メディア作成のスゝメとGAFAが作り替えたルール」
続いて弊社が用意したプレゼンですが、編集作業を山田バイトに依頼した後に、YouTubeへアップロードしておりますので、是非ご興味のある方や冷やかしに丁度いいと思った方に一度見て頂ければと思います。🎬(´∀`*)ウフフ
14:30~ 「少子高齢化時代をどう生き抜くかを考える」
✍(´-`).。oO(これから人手不足が深刻化しますが皆さん準備はできていますか?‥、、というテーマでアークリード株式会社の尾阪社長より議題提起が御座いました…。。)
15:00~ 「アークリードが進むべく道 IT・RPAの導入研究」
✍(´-`).。oO(ちなみにRPAとは…、、「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念の事です…!!)
15:30~ 「業務管理ソフトの機能説明」
設備業のIT化を促進されている老舗である石田データサービス株式会社の井上様より、消防設備業に特化した業務管理ソフトの提案が御座いました。💻♪
尾阪社長も事前に、もはやテレビCMをするような大手企業さんは、業務管理ソフトの入っていないような非効率な経営がされている会社とは距離を置く様な所まで来ているそうだと少し触れられていました。( ゚Д゚)📺💬
井上様も『どうせなら業務が整頓され、きちっと効率化されている組織で働きたいよね。』と仰っており、全く同意です。
数字で見えれば仕事を少なからずゲーム感覚で楽しむことができるというのが個人的体験からの意見でして、そのように置き換えて働くことができるよう補助する為のツールが他の業務にも当てはまる形で導入できれば最高だろうナアと常日頃思っています。🎮✨
15:50~ 「フィールドボイスの機能説明」
最後に株式会社城山の坂口様より、フィールドボイスという製品のご紹介のお話が御座いました。📣
一言で『既読のつく無線』と仰られていたのが、昨今LINEをはじめとするSNSチャットが深く馴染んている現在の我々に響き易かったかと思います。📲
こちらは上述させて頂きました尾阪社長のビジョンである点検報告書作成プラットフォームを実現する為のツールとして活躍すると予測されます。🗼
🎤(´-`).。oO(実は技術的には数年前より存在したそうで…、、紹介の仕方と言いますか用途とセットにするような “売り方次第” で日の目を浴びるというのが世の中のルールなんだなと思いました…。。)
17:00~ ( 食事交流会 )
この時間が一番楽しみだった…と言ったら尾阪社長に起こられてしまいますが、いや実に楽しい時間でした。🥄\(゜ロ\)(/ロ゜)/🍖
19:00~ ( 二次会 )
ここからまた本格的にアルコールが体内に注入され、盛り上がる事となっておりました。💉
オフレコな話題・情報共有が多くここには書けませんが、とにかく色々な “あるある” に共感・同調できて楽しく有意義な時間でありました。🌹🌹🌹(´∀`*)ウフフ
シンポジウム終了時に尾阪社長に『どうだった?』と質問された際に、『仲間が増えた気がしました』と返答させて頂いたのですが、本当にそうだったなあと思い返して改めてそう言えます。🍩
これから益々活躍して、社会に価値を提供する事を誓います。🗽
✍(´-`).。oO(今回のシンポジウムを主催して下さったアークリード株式会社の皆様…そしてご参加下さった聴講者の皆様に改めて心より感謝の気持ちを述べさせて頂きます…、、本当に有難う御座いましたッ…!!今後とも何卒宜しくお願い致します。🙇🙇🙇)
まとめ
- 梅田ブリーゼタワーでアークリード㈱さん主催にて "「少子高齢化時代をどう生き抜くか」" というテーマのシンポジウムが開催され、弁士として前に立って話をする機会を頂いていた。✅
- シンポジウム終了時に尾阪社長に『どうだった?』と質問された際に、『仲間が増えた気がしました』と返答した通り、イキイキしており話していて面白い方々とお近づきになれる大変貴重な場であった。✅
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