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“火災受信所”の標識を探して下さい!

火災受信所の標識の下の受信機が“火災発報”
火災受信所の標識の下の受信機が“火災発報”している様子…。

📞:もしもし…あの(ジリリリッ…!!)火災報知器のベルが鳴っていて(ジリリリッ…!!)どうやって止めればいいか(ジリリリッ…!!)教えて欲しいんです…!!(ジリリリッ…!!)ほら、聞こえるでしょ…!?(ジリリリッ…!!)

 

上記のようなお電話を頂くことも多いのですが、その際には『落ち着いてください。 “火災受信所” という赤い標示が掲げられているお部屋がどこか分かりますか?』と尋ねさせて頂きます。🚩

 

続いて『そこに火災報知器の大元の制御盤があるので、どこで火災発報しているか確認して下さい‥!』のような順番です。💡

 

✍(´-`).。oO(しかし、この “火災受信所” がどこにあるかを知らない方も中にはいらっしゃいますから、ここでどんなものかを消防法も絡めて紹介させて頂きます…。。)

(「火災受信所」等 ) と掲げられている場所…


大阪市の運用基準上にて “受信機を設置した場所には、見やすい箇所に、受信機を設置した場所である旨(「火災受信所」)等が表示されていること” と謳われています。📝✨

 

“等” という事は、それっぽいワードやったらOK!みたいな幅を持っていると解釈できるのですが、昔から “火災受信所” という単語が使われていますよね。⏰💦

 

🔍(´-`).。oO(たまーに…、、手作りの異なるワードが…。。)

もし、誤報(非火災報)であった場合は受信機上で音響停止したいかと思いますし、警備会社に移報していたらそれも復旧する必要がありますから “火災受信所” の位置は覚えておきましょう。👮💦


確かに「受信機設置場所」でした


📷(´-`).。oO(※撮影OKの場所であった事に加えて…、、近くにいた方に声もかけております…。。)

 

両開きの扉の上部に “受信機設置場所” の標示
両開きの扉の上部に “受信機設置場所” の標示が…。
「受信機設置場所」の標示 パネル
赤文字白背景の「受信機設置場所」という標示…。

受信機設置場所の扉を開けさせて頂きました
受信機設置場所の扉を開けさせて頂きました…。
受信機や分電盤のお部屋
受信機や分電盤のお部屋といった感じでした…。

こんな“火災受信所”があるよ


🚩(´-`).。oO(正しい向きにつけないと…鳥が止まれない…。)


“火災受信所”の受信機では通話することも…


また、大阪市の運用基準上で “受信機と副受信機の間に、消防法施行規則第24条第2号トの例により相互に通話できる設備を設置すること” と謳われていますから、火災受信所は他の箇所から電話を受ける可能性もあるんです。

参考:大阪市 運用基準


防災センターで会いましょう


📙(´-`).。oO(消防号施行規則第24条の2の二に…、、“受信機は、防災センター等に設けること” と謳われています…。。)

 


まとめ


  • 火災報知器の大元の制御盤があるので、どこで火災発報しているか確認して貰いたかったが、“火災受信所” がどこにあるかを知らない方も中にはいた。✅
  • 大阪市の運用基準上にて “受信機を設置した場所には、見やすい箇所に、受信機を設置した場所である旨(「火災受信所」)等が表示されていること” と謳われていた。
  • “受信機と副受信機の間に、消防法施行規則第24条第2号トの例により相互に通話できる設備を設置すること” と謳われていますから、火災受信所は他の箇所から電話を受ける可能性もあった。