鉄製容器など持込み禁止…!
✍(´-`).。oO(下記ツイート内リプライをご覧頂きましたら言及されているのですが…、、カードが二枚重なって🚫されているマークは “磁気記録媒体持込禁止” を意味するようです…。。)
それでは解答です。これはご賢察の通りMRI、強力な磁気共鳴診断装置の設置場所における車椅子やストレッチャー他の持込禁止のための図記号です。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月22日
磁気媒体などデータが消える程度のものはまだ良いのです。磁性体のヘアピン、車椅子、ボンベなどは数十km/hで装置へ向かって「飛んで」ゆきます。 pic.twitter.com/KBEOynmzcr
ちなみに小職は学生時代にクレジットカードと学生証をコレにて “おじゃん” にするという実験に成功しています。💳(;´Д`)👌💦
いささか種類が多すぎる感もあり「鉄製・磁性体の持ち込み禁止」で済みそうでもありますが、「チェック項目」としての意味合いからこれだけの種類があるのかもしれません。しかし「鉄製」の表記も少々問題ありそうです。ステンレスでもSUS403なら磁性体ですし。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月22日
化粧品などにも磁性体が含まれる場合もあるのですが、そうした場合は別に刺青が飛んでゆくというわけではなく、火傷をしてしまうらしいのですね。衣服についてもいわゆる金糸などを含むものを着用しておりますと、その模様の形に火傷をしたという事例が報告されております。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月22日
NMR室にも非磁性体消火器を…!
✍(´-`).。oO(大学生の時…、、よくNMR室で実験と言いつつ待ち時間で昼寝してたなあ…。。)
有機合成にて、狙った生成物ができているかを調べる際にNMRを用います。
— 青木防災㈱【公式】🧯 (@aokibosai) 2018年7月4日
あるべき位置にピークが無ければ実験失敗ですし、ピークが出ていてもそれ以外の場所に余分なピークがあったり、ノイズが酷い場合は数時間の分離作業をやり直さなければならないので、分析結果をみるときはハラハラドキドキです。 https://t.co/CeOYyYvk4p
もちろん命の危険を伝えるのが一番大切であり、補足の文字も大きくなっています。⚠️
— 青木防災㈱【公式】🧯 (@aokibosai) 2018年7月6日
また、NMRのような強磁場を用いる箇所に磁性体を持ち込むと、最悪ガチャコン!と吸い寄せられくっつきます。そして機械がパーになり超高価な機器の費用を弁償するという財布の危険にも細心の注意を払いましょう。👛 pic.twitter.com/D12IXwBDTM
イヤと言う程、見てきたNMRの写真が今になって欲しくなるとは…人生分からないものですから常に拾い続けていたいですね。📷✨
くっつかない非磁性体消火器はコチラ
✍(´-`).。oO(必ず【非 磁 性】のCO₂消火器を…、、準備して設置しましょうね…。。)
参考:日本ドライケミカル㈱
まとめ
- 強磁場が発生する室内には、本体容器に “非磁性体” の材料を用いた【非 磁 性】のCO₂消火器を設置する事になった。✅
- イヤと言う程、見てきたNMRの写真が今になって欲しくなるとは…人生分からないものですから常に拾い続けていたかった。✅
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