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誘導灯から出ている“あのヒモ”について

誘導灯の紐(ひも)
この誘導灯の紐(ひも)見たことありますか…。

皆様、誘導灯 (通称:非常口のアレ) の本体機器から、ヒモがぶら下がっているのを見たことはありませんか?💡(´∀`*)ウフフ

 

実はあのヒモ、昔の誘導灯にしかついておらず、現行のLEDタイプのコンパクトな誘導灯では “別のモノ” に変わっているんですよね。♲✨

 

このブログでは “あのヒモ” が何なのかについて記していくと共に、誘導灯の機能についても消防法を絡めて言及していきますので是非ご覧下さいませ。🔎

 

✍(´-`).。oO(引っ張るなよ…、、絶対引っ張るなよ…。。笑)

何か紐(ひも)出てますけど…


住宅用火災警報器のヒモは作動確認用
住宅用火災警報器のヒモは作動確認用でしたが…。 ※クリックで拡大

誘導灯のバッテリーって…


誘導灯内には写真のようなバッテリー
従来の誘導灯内には写真のようなバッテリーが…。

 

消防法施行令の第26条の2の4にも、“誘導灯には非常電源を附置すること” と謳われています。📙✨

 

🔋(´-`).。oO(なんか…、、ダイナマイトみたいな形してますよね…。。笑)

 


このヒモが劣化していると…



まとめ


  • 誘導灯 (通称:非常口のアレ) の本体機器からぶら下がっているヒモは、内蔵バッテリー点検用の紐であった。✅
  • 現在のLED誘導灯では、紐ではなく〝ボタン〟を押すことで電池の点検が可能であった。✅
  • 紐が劣化してちぎれてしまう事があり、屋内であっても長い年月を経て合成繊維や樹脂が固く脆くなる現象は見られた。✅

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コメント: 2
  • #1

    たく (火曜日, 29 1月 2019)

    新人防災屋です、いつもブログの方拝見させてもらってます。

    やっと誘導灯の点検をできるようになってきたのですが、古いタイプの点検用ヒモもしくはプラスチックタブはなくなってるものがあるので「めんどくさッ」と思いながらやってます・・・ちゃんと仕事します。笑
    あと現行のボタンタイプは大丈夫なんですが、1世代前のボタンタイプは本体にボタンが埋まったりして困ることもしばしばです。(特に屋外はやられがちですね;;

    コメントのような愚痴ですいません。
    これからも更新楽しみにしてます。

  • #2

    管理人 (火曜日, 29 1月 2019 20:25)

    >たく様
    コメントありがとうございます!そして、いつもありがとうございます!( ´ ▽ ` )ノ

    古いヒモのタイプは本当に点検出来ないものもありますから、一つ一つ非常電源の点検をするのもそうですが、回路がわかっていればブレーカーを落とし、20分を計測しながら点灯しているモノ及びその交流電源灯が点いていない事を確認すれば円滑にチェックすることができます。学校系なんか特にヒモがやられている箇所が多く、この作戦でいったりしましたね。

    あと、ボタンが埋まっているのもダメな“あるある”で、以前新規の点検先で点灯していない誘導灯があったのですが、おそらくそれは消防検査の後あたりからずっとその状態にあったものと推測できました。より意味のある消防用設備の維持管理をしていきたいですね!

    今後ともよろしくお願い致します!━(゚∀゚)━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!