何か紐(ひも)出てますけど…
殿、それはバッテリー点検用の紐でございます。従って、引っ張ってもバッテリーに切り替わって再び点灯します。🔋
— 青木防災㈱【公式】🚒 (@aokibosai) 2018年3月1日
現在のLED誘導灯では、紐ではなく〝ボタン〟を押すことで電池の点検が可能です💡
(´-`).。oO(パネルが、、避難はしごやけども‥。。) pic.twitter.com/YK2PjtLVKH
誘導灯のバッテリーって…
消防法施行令の第26条の2の4にも、“誘導灯には非常電源を附置すること” と謳われています。📙✨
🔋(´-`).。oO(なんか…、、ダイナマイトみたいな形してますよね…。。笑)
古くからある建物ですと、避難口の誘導灯にも古いタイプと新しいタイプ両方が共存している例も見かけます。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2018年2月19日
この様に新設の誘導灯では従来型よりもコンパクトな正方形へと変わっておりますが、これはかつての基準に比べて高い平均輝度と省エネ性を備えた「高輝度誘導灯」が登場した事によるものです。 pic.twitter.com/lfIHWYhXKm
このヒモが劣化していると…
ちなみに、この紐ですが…劣化してちぎれてしまう事がしばしばあります。
— 青木防災㈱【公式】🚒 (@aokibosai) 2018年3月1日
その問題を解決したのが、“プラスチックの引掛け” があるタイプの蛍光灯誘導灯でした。
…がしかし、こちらのプラスチックも劣化して割れることがあります。
『壊れにくさ』という面では、現行のボタンタイプが秀でてますね。 pic.twitter.com/YzQTKxVuFp
設置場所の環境にも大きく影響されましょうが、屋内であっても長い年月を経て合成繊維や樹脂が固く脆くなる現象はよく見かけます。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2018年3月1日
コチラの学校は決して廃墟ではありませんが、今は使われていないと思しき一室のカーテンが斯様な事になっています。人が触れる箇所も皮脂で酸化しやすくなりそうです。 pic.twitter.com/UMwQvqJtdu
まとめ
- 現在のLED誘導灯では、紐ではなく〝ボタン〟を押すことで電池の点検が可能であった。✅
- 紐が劣化してちぎれてしまう事があり、屋内であっても長い年月を経て合成繊維や樹脂が固く脆くなる現象は見られた。✅
コメントをお書きください
たく (火曜日, 29 1月 2019)
新人防災屋です、いつもブログの方拝見させてもらってます。
やっと誘導灯の点検をできるようになってきたのですが、古いタイプの点検用ヒモもしくはプラスチックタブはなくなってるものがあるので「めんどくさッ」と思いながらやってます・・・ちゃんと仕事します。笑
あと現行のボタンタイプは大丈夫なんですが、1世代前のボタンタイプは本体にボタンが埋まったりして困ることもしばしばです。(特に屋外はやられがちですね;;
コメントのような愚痴ですいません。
これからも更新楽しみにしてます。
管理人 (火曜日, 29 1月 2019 20:25)
>たく様
コメントありがとうございます!そして、いつもありがとうございます!( ´ ▽ ` )ノ
古いヒモのタイプは本当に点検出来ないものもありますから、一つ一つ非常電源の点検をするのもそうですが、回路がわかっていればブレーカーを落とし、20分を計測しながら点灯しているモノ及びその交流電源灯が点いていない事を確認すれば円滑にチェックすることができます。学校系なんか特にヒモがやられている箇所が多く、この作戦でいったりしましたね。
あと、ボタンが埋まっているのもダメな“あるある”で、以前新規の点検先で点灯していない誘導灯があったのですが、おそらくそれは消防検査の後あたりからずっとその状態にあったものと推測できました。より意味のある消防用設備の維持管理をしていきたいですね!
今後ともよろしくお願い致します!━(゚∀゚)━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!