なぜボストンにしたのか
留学の目的は単純明快で、英語習得のためでした。しかしなぜ数ある州の中からマサチューセッツ州のボストンを選んだのかと言えば、主に以下の二点が当時あったと記憶しています。
①“学問の街”と呼ばれていたから
あの頃の管理人に大それた基準は無く『何か、学問の街って呼ばれててハーバード大学とかマサチューセッツ工科大学とかあるから勉強のパワーが集まってそうだな…。』位の気持ちでボストンを選んでいた気がします。
この時に観光でニューヨークに行ったくらいで他の州と比較できないんでこりゃまた何とも言えないんですが、超広い街の図書館で勉強している人がズラァっといたり、観光地としてハーバード大学やマサチューセッツ工科大学に足を踏み入れることができたのでそれは良かったなと思っています。
他にも画像の通り、街を歩いていたらバークリー音楽大学があっったり有名なスポットの多さには驚いていました。ただ、バークリー音楽大学の近くでFenderのTシャツを着て歩くのは恥ずかしかったです、何か楽器できます感を出しちゃうじゃないですか。🎸💦
②ボストンセルティックスが好きだったから
ボストンといえば…ボストンセルティックス!というバスケットボールのチームが即想起され、そのセルティックスが強かったのも大きかった理由の一つだったと思います。
🏀(´-`).。oO(あの頃の管理人に大それた基準は無く…、、むしろそれ位しか予備知識がありませんでした(二回目)…。。)
大学の卒業式の際、学科の先生が『君たちは化学という世界の共通言語を習得した』と言っていましたが、バスケットボールもまた世界の共通言語だったなと身をもって体感しております。
アジア人という事で初見では舐められるのですが、プレイを始めた際にストリートのコートで少年が『Did you see his move !?』と発言した時には “勝った” と思いました。
その後、また違う黒人と1on 1をした際に吹っ飛ばされるわダンクされまくるわで心が折れたという痛い目にもちゃんと合ってます。
アメリカはバスケットボールが盛んな点も大変良い所でした。
ダイアナの家
ホームステイか寮を選べたのですが、確か寮の方が値段が高かったことに加えて現地の方とのコミュニケーションの場も限られるからという事でホームステイにした覚えがあります。💡
これが大正解で、ホームステイマザーであったダイアナは本当に良い人でした。毎日いろんな場所に連れて行ってくれましたし、いろんなゲームをしたりDVDを見たり、語ったり、とにかく盛んにコミュニケーションをしてくれました。
当時の管理人の心の持ちようを考えると「ダイアナの家じゃないとダメだった」と心から思っています。
ブルーベリーという黒いラブラドールレトリバーがいたのですが、管理人の実家で飼っていた犬と全く一緒だったので驚きました。
このブルーベリーが勝手に部屋に入ってこれる緩めの出入口だったので、ちょっと出て行って欲しいときもありましたが楽しかったです。🐕笑
大変よく遊びました
日中は英語学校に通っていましたが、大体15時くらいには終わっていたので夕方にはホームステイ先に着いていました。
夕食はダイアナの家にいる全員一緒にワイワイと『隣の家のやつがウルサイ』とか『この通りにゲイのカップルが住んでいる』等の談笑をしながら取ることが殆どでした。
広い庭でバーベキューをすることも多く、アメリカサイズのハンバーガーを食べたり、ハチドリを初めて見たりしました。🍔♪
学校が終わって少し疲れて寝ていた時でも『ヘイ!アイスクリーム食べに行くよ!』と、わざわざ起こされては皆でアイスクリームを食べに行っていました。🍦笑
また違う夜には “スクラブル” という英単語を作る遊びをしたり、ミニゴルフをしたり…とにかく色々な事をして遊んだ記憶があります。
休日も必ずクルマ等で何処かに連れて行ってくれて、ボストン名物のロブスターや、アメリカ合衆国の歴史と関連するプリマスロックなどの名所も巡ることができました。
百見は一肉眼に如かず
写真では伝わらないことは承知で載せているのですが、口で説明しますと『見たこともない色の夕焼けに虹がかかり、その虹を境に空の色が分かれていた。』という景色を肉眼で目の当たりにしました。
この時『世界には何て綺麗な景色があるんだ…!』と感動したと同時に、この目で見る事、体験することが如何に心を動かすかという事を知りました。
“百聞は一見にしかず” は英語でも “One picture is worth a thousand words” という諺になっていますが、管理人は “百見は一肉眼に如かず” “One seeing is worth a thousand pictures” だなと思いました、というイイ話です。笑
消防設備士としての思い
現在、管理人の住む大阪市は、毎年数多のゲストが訪れるような世界一注目されている観光スポットとなっています。⛳
そして観光客を受け入れる民泊を営業するには、消防法をクリアする必要がある為、多くのホストの方々とご縁を頂いております。
管理人がボストンを訪れた際、ダイアナが最高のおもてなしをしてくれたからこそ、一生忘れられない貴重な時間を過ごせたように、来たる観光客の方々にとっても大阪で、日本で過ごした日々が一生忘れられない至幸の時間となれば…と心から思っています。
民泊の営業形態が色々あるのは承知ですが、民泊の消防に関わることで、より多くの方の幸せにも貢献できるのではないかと思っていおり、消防設備士として働く事のやりがいは『最適な消防用設備の設置・点検で、救える命を増やす。』だけではないんです。
✍(´-`).。oO(皆様、一緒に大阪市で消防設備士やりませんか?)
まとめ
- ダイアナが最高のおもてなしをしてくれたからこそ、一生忘れられない貴重な時間を過ごせたように、来たる観光客の方々にとっても大阪で、日本で過ごした日々が一生忘れられない至幸の時間となればと思っていた。✅
- 消防設備士として働く事のやりがいは『最適な消防用設備の設置・点検で、救える命を増やす。』だけではなかった。✅
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りゅう (月曜日, 10 12月 2018 23:02)
偏差値40の工業高校を赤点で
お情けで卒業した私とは大違いです(・∀・)
百間は一見にしかず されど
百見は一行にしかずです
やはり何事も体験ですね
本日札幌で昨日は石川で
住宅火災がありました。
消防設備がいかに大切か・・・
私も資格取得だけではなく何か
防火防災に携われないかと思います。
機械保全、電気保全の仕事していますが
クビになったら青木防災さんに・・・
管理人 (火曜日, 11 12月 2018 09:16)
>お情けで卒業、という点は私も同じでした。笑
ホモ・デウスという本に『人間至上主義の人生における最高の目的は、多種多様な知的経験や情動的経験や身体的経験を通じて知識をめいいっぱい深めることだ。』と書いてありました。
つまり現代を生きている私たちは、動いて経験する為に生きていて、それが生きる意味とか原動力になる幸福感に繋がっていると思っています。
自分で経験したことが、一番グッとくるんですよね。
住宅火災の件ですが、毎日のように火災はどこかで起こっているんですよね。
平野消防署だけでも頻繁にサイレンを鳴らして弊社前を通過していきますし。
住宅用火災警報器・消火器の設置で救われる命もあるんですよね。
ただ、一戸建ては個人の自由度というか設置するかどうかは所有者の裁量に任せるといった部分があるかと。
一方、多くの人が利用する防火対象物では、一人の不注意が多くの人の不幸を招きかねませんから、消防用設備の設置を法で義務付けてやる必要があるんですね。
つまり、消防法は『起こりうる不幸に対する人々の想像力の欠如を補うもの』だと思っています。
その想像力に、法的拘束力だけでなく、我々のような業者も日々の仕事や、その中で経験したことを発信して訴えかけていければと思っています。
手伝って頂ければ幸いです。クビになる前でも、ぜひ大阪に遊びにいらしてくださいね!