加煙試験器で環境破壊をしない方法
こちらは前記事 "ECOピープルが選ぶ加煙試験器" でも触れさせて頂きましたが、"HFC" などのフロンガスは温室効果ガスとして知られており、2020年までに「2005年比15%減」とする方針が、麻生太郎元首相より打ち出されています。🌎💦
消防用設備点検におけるフロンガス使用量は、冷蔵庫等の工業製品を含む全体の使用量の中では、その割合は比較的小さい数値でした。🐧❕
しかし、他業界がフロン及び代替フロンの使用量を減らしていく中で、その使用量に変化のなかった消防用設備点検業界のフロンガス使用実態が浮き彫りになり、問題視されることとなりました。👀
✍(´-`).。oO(キガリ改正など…、、どんどん厳しく…。。)
ノンフロン点検の"価値"
景気が良くなると、環境へ配慮した製品・サービスを選ぶことができる余裕が生まれる為、これから2020年にかけては、ますますノンフロン化の動きは加速すると推測されます。🗾⤴
グリーン購入法の対象と、求められる対応は以下の表の通りです。
対象者(対象物件) | 対応 |
国および独立行政法人など | 義務 |
地方公共団体など | 努力義務 |
事業者・国民 | 一般的責務 |
大まかに説明すると、お国の仕事ではノンフロンでなければ携わることすら禁止され、事業者や私たち国民一人一人もノンフロンを選ぶべき責任があるという事です。👥✨
🌈(´-`).。oO(つまり‥、、環境に配慮した点検をする業者が求められる時代が来るわけです‥!!)
グリーン購入ネットワーク "GPN"
では、どのように業者を選定すれば、環境に負荷をかけずに消防用設備点検を行えるのでしょうか。☎(´・ω・`)?
お客様に "環境に配慮した業務を行う事業者" として選んで頂くためのヒントとして、GPN(Green Purchasing Network)というページに掲載してもらうことが挙げられます。🍃
名だたる大手企業をはじめ、全国1,400強の団体が参加している組織であり、ここのページに社名があることをお客様に知っていただければ強烈なアピールになると考えられます。💻✨
この話は新しい案件ですので、この記事をもって社内で掛け合います。📰❕
✍(´-`).。oO(掲載料なども他の企画団体と比較するとお安くて‥、、ロゴも使わせて頂けるという…。。)
参考:グリーン購入ネットワーク
サービス業における"コモディティ化"が引き起こす過当競争
現場にて業務に携わっていますと、消防用設備点検のサービスのレベルが全く均質化されていないことには容易に気付けます。🚒💦
規格化された製品などであれば、決められた水準に達した上での競争になり、その証拠に出来上ったモノが残ります。📦
(自動車工場など行き過ぎたメーカーの現場もありますが…。)
しかし、消防用設備点検のようなサービスの成果に素人目では気づきにくいようなものは "法定点検をやってます!" と言っているだけで実は何もできていない、などという状態も発生し得ます。💔
そして、お客様が安心できる水準のサービスを本当に提供したい業者が、ダンピング価格に引っ張られて仕事ができないという "負のスパイラル" が巻き起こってしまいます。🌀(´;ω;`)💨
それを脱する為に "技術面" のアピールに限界があるならば、例えば "環境面" に配慮した健全な業者であることをお客様に知ってもらい、選んで頂くというようなアプローチが必要になってくると管理人は考えています。🌎✨
お客様に選んで頂くための努力
お陰様で、多くのお問い合わせを頂きまして、点検見積り依頼を頂くことができておりますが、その際に参考情報として頂く相見積もり価格に驚愕することが多々あります。👻((((;゚Д゚))))📝💦
技術料などまず度外視で、一日中回ってやっと採算がとれるかどうか位の価格帯で『これで出来るでしょうか?』という提案を受けることがあり、もちろん手は出しませんが『これでいいのか消防用設備点検‥。』と悲しくなることがあります。👼
多くの老舗業者さん、技術屋さんも同じことを考えていらっしゃる事と思います。💡
しかし、そうやってブチかまされたまま『技術はあるのに…。』とボヤいていても何も生まれませんので、せめて工夫をして "お客様" に正当なジャッジをして頂くための手がかりをお伝えしなくてはなりません。📢❕
そのようなことを日常的にウーム‥ウーム‥と唸って考えておりました。(´・ω・`)💭
まさか、お話を聞くまでは "楽ECO" 販売の先に、もう一つ練られた出口戦略があったなど考えもしませんでした。凄いです。🏯✨
"戦略" とは、その字の通り「戦いを略す」為のアイデアを指します。まさに、戦略ですよね。この一連の流れは。🏇
弊社も見習って、戦わずして勝てる術を身につけたいと思います。👓
まとめ
- 法改正により、お国の仕事ではノンフロンでなければ携わることすら禁止され、事業者や私たち国民一人一人もノンフロンを選ぶべき責任があった。✅
- "技術面" のアピールに限界があるならば、例えば "環境面" に配慮した健全な業者であることをお客様に知ってもらい、選んで頂くというようなアプローチが必要になった。✅
- "楽ECO" 販売の先に、もう一つ練られた出口戦略があった。✅
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