もし誤報原因の『アラーム弁』に遭遇したら
⚾(´-`).。oO(略して…、、“もしアラ” です…。。)
よく分かる解説
アラーム弁が作動して音響が鳴るという事は、装置内の “スイング式逆止弁” で水を止められずに圧力スイッチ側に水が流れてしまっている可能性が高いです。💔(;´Д`)💨
消防用設備点検の際に “末端試験弁” を開いて配管内の水を流し、圧力を測定します。📝✨
その際にスイング式逆止弁のフタがパカッと開き、それがまたパカッと閉まります。🚪
しかし、パカッと閉まった際にゴミが引っかかってしまったり、パッキンが劣化しており衝撃で機能しなくなったりすると、漏水してしまいます。⛲💦
通常、水が流れ続けていれば点検の際に発見できるのですが、今回は点検の翌日に誤作動が起こるという謎の “時間差攻撃” を繰り出されておりました。((((;゚Д゚))))⏰
復旧と試験
流水検知装置の“2つのパッキン”交換
🔧(´-`).。oO(比較的古く形が分かっているアラーム弁の誤報の際は…、、2つのパッキンを持参して現場に行ってもいいかもしれません…。。)
流水検知装置のメンテナンス
1類の消防設備士免状取得のススメ
まとめ
- スプリンクラー設備のアラーム弁と呼ばれる “流水検知装置” は、スプリンクラーヘッドや補助散水栓からの放水で、配管内の水が動いた事を電気信号に変える役割を担っていた。✅
- アラーム弁が作動して音響が鳴るという事は、装置内の “スイング式逆止弁” で水を止められずに圧力スイッチ側に水が流れてしまっている可能性が高かった。✅
- 誤報が起こる前に先回りして、わざわざ水を抜き、ボルトを外して掃除できればベストだが、現実的にはなかなか厳しかった。✅
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