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科目免除できた消防設備士講習

消防設備士4・7類の法定講習スライド
消防設備士4・7類の法定講習スライドのトップ画面。

先日の消防用設備講習受講から3か月以内であったので、科目免除を受けることにより午後からの参加 となりました。☀🕶♪

 

今回は “警報設備” という事で、4類の自動火災報知設備火災通報装置と7類の漏電火災警報設備についての講話が行われました。⚡(・ω・)ノ📣

 

最近ブームの特定小規模施設用自動火災報知設備や、IP回線が普及してくる中で法改正や通知が行われた火災通報装置などの旬な話題を集めてくれていた為、聴講し甲斐がありました。💡✨

 

また、今回も効果測定の問題&解答を記させて頂きました!📝

午後から警報設備の講習受講


消防設備士講習テキスト警報設備
シャンデリアの光で消防設備士講習テキストの白い部分も紫色に。

2週間前に、消火設備の消防用設備講習を受けたので、今回は午前中の “法令など” の科目を免除することが出来ました。(;´Д`)👌✨

 

また、前回あったら便利だな、と思ったのが『ふせん』です。📚

 

今回はあまり言われなかったのですが、最後の効果測定での出題が示唆された箇所や、後に実務でも役に立ちそうなページを目立たせておければ便利です。👀❕

 

✍(´-`).。oO(警報設備は受講者が多く、午後からの参加だと一番前くらいしか開いていなかったので、、今回は比較的真面目に聞きました…。。)


“効果測定”の問題と解答


前投稿にて、消火設備の消防設備士講習で行われた効果測定の問題と解答を紹介させて頂きました。🎉

 

そして今回も 公開してやろっ” と張り切っていましたが、法令等の問題は前回と全く同じでした。

 

✍(´-`).。oO(以下に…、、4類と7類の効果測定問題&解答をアップします…。。)

 

(4類)問4 自動火災報知設備の警戒区域について誤っているものは次のうちどれか。


  1. 1の警戒区域は原則として、600㎡を超えてはならない。
  2. 警戒区域は原則として防火対象物の2以上の階に渡らないものとしなければならない。
  3. 1の警戒区域の1辺の長さは、100m以下でなければならない。(ただし、光電式分離型煙感知器を除く)
  4. 警戒区域は、自動火災報知設備の1回線の有効に火災の発生を覚知することができる区域をいう。

 

答え:3

一つの警戒区域一辺の長さは50m以下にしなければなりません。

ただし、光電分離の煙感知器を設置する場合のみ、一辺の長さを100m以下とすることができます。

 

これは実務でも使う知識なので、消防設備士であれば石塚社員以外は分かるかなと思います。

 

🍺(´-`).。oO(…というか4の文章ヒドイなあ、、酔っぱらいながら作ったのかな…。。)

(4類)問5 自動火災報知設備の感知器の設置を除外できる場所で、次のうち誤っているものはどれか。


  1. 感知器(炎感知器を除く。)の取付面(感知器を取り付ける天井の室内に面する部分又は上階の床若しくは屋根の下面をいう。)の高さが10m以上ある場所。
  2. 耐火構造又は準耐火構造の建築物の天井裏、小屋根裏等で、不燃材料の壁、天井及び床で区画された部分。
  3. 便所、浴室及びこれらに類する部分。
  4. 天井裏で天井と上階の床との距離が0.5m未満の場所。

 

答え:1

感知器(炎感知器を除く。)の取付面(感知器を取り付ける天井の室内に面する部分又は上階の床若しくは屋根の下面をいう。)の高さが20m以上ある場所は、感知器の設置を除外することができます。💡

(´-`).。oO(高過ぎて…、、地上の炎から生じる熱や煙を感知することが困難である為です…。。)

 

この問題に関しては、もし消防設備士4類の試験で出題されても “消去法” で判断できますね。

(4類)ガス漏れ火災警報設備に関する基準について、正しいものはどれか。


  1. ガス漏れを検知してから表示するまでの標準的な時間は60秒以内とする。
  2. 外部配線の1線に地落を生じたとき、直ちにガス漏れ警報を発すること。
  3. 常時開路式の信号開路は末端に終端器を設けてはならない。
  4. 検知区域警報装置から1m離れた位置で音圧が90dB以上とすること。

 

答え:1

3. については『常時開路式の信号開路にあっては、容易に導通の試験ができるように、その回路の末端に終端器等を設けるとともに送り配線とする。』ことが定められている為、誤りです。🚫

 

4. については『70dB』と定められているので誤りです。🔔

 

2. は元ネタが分からないのですが、そんなルールありませんということで誤りです。

 

✍(´-`).。oO(よって、1. が正解なのですが…少々ハードな問題だと感じました…。。)💦

(7類)漏電火災警報器を設置しない場所として、次のうち誤っているものはどれか。


  1. 可燃性蒸気、可燃性ガス又は可燃性粉塵が滞留する恐れのある場所。
  2. 大電流回路、高周波発生回路等により影響を受ける恐れの無い場所。
  3. 湿度の高い又は温度変化の激しい場所。
  4. 振動が激しく機械的損傷を受ける恐れのある場所。

 

答え:2

『大電流回路、高周波発生回路等により影響を受ける恐れのある場所。』という 最後まで読め、ヒッカケるぞ!” 問題でした。

 

⚡(´-`).。oO(漏電の問題…、、もうちょい良いのなかったんか…。。笑)

まだ消防設備士“7類”持ってないの?


最も多い消防設備士の資格取得スキームに、乙種6類(消火器具)⇒甲種4類(警報設備)が挙げられます。🌸

 

ご存知の通り、消防設備士7類の資格も整備のみが独占業務となる “乙種” しかなく、工事は電気工事士が行う事となっています。👷⚡

 

その為、7類の免状を持っていても役立たせる機会が少なかった…のですが、最近 “民泊” による特需で、ラスモルタル造の古民家などに漏電火災警報器を設置する業務が急増しております。

 

その際に、設置届に “試験実施者” を記載しますが、この時に7類の免状がないと困ってしまいます。💔💦

 

もし電気工事士をお持ちであれば、消防設備士7類も取得されると大変相性がいいかと思います。🎫♪

 

✍(´-`).。oO(7類の試験は…、、問題集だけしていればまず合格できる簡単なものです…。。)


まとめ


  • 先日の消防用設備講習受講から3か月以内であったので、目免除を受けることにより午後からの参加 にできた。✅
  • 前回あったら便利だな、と思ったのが『ふせん』で印をしたことで、効果測定を終えるのがスムーズであった。✅
  • 警報設備は受講者が多く、午後からの参加だと一番前くらいしか開いていなかった。✅