先日記事にしました “空気管のステップル打ち” の工事の際に書類を幾つか提出したのですが、その中で主任技術者とその免状のコピーが求められました。📝
安心してください…と云わんばかりに、多大な労力を投入して取得した “電気主任技術者” の免状を先方に送付しておりました。⚡(・ω・)ノ🎫
そして現場で掲示を確認し、数々の業者の中から弊社を発見しまして、あるある…と思い自分の名前を見ていました。👀♪~
しかし、隣の大きい掲示板に某大手消防設備メーカーの建設業の許可証があり、主任技術者の欄をみると…“消防設備士甲種3類”との記載が ❕((((;゚Д゚))))💦
主任技術者は消防設備士免状でOK!
主任技術者について
“主任技術者” の法的根拠は建設業法の第二十六条に以下の通り謳われています。📝
- 建設業者は、その請け負った建設工事をするときは、当該建設工事に関し第七条第二号イ、ロ又はハに該当する者で建設工事の施工の技術上の管理を司る者(以下「主任技術者」という。)を置かなければならない。
上記の条文中の “第七条第二号イ、ロ又はハに該当する者” というのは、営業所ごとに置く主任技術者の事で、もちろん工事現場においても、管・電気及び消防設備でそれぞれ異なってきます。👷‼
以下に、簡潔に営業拠点に置く主任技術者の専任要項について纏めます。👀♪~
営業所ごとの主任技術者
建設業法施行規則での明言
管理人の感想
第三種電気主任技術者(電験三種)みたいな感じで、消防施設工事主任者(消防設備士)ってすれば権威感アップしそうな気がしてます。🏆
✍(´-`).。oO(権威感がアップすれば、、なりたい人が増えそうです‥。。)
あと、電気工事業の主任技術者も結構楽そうな抜け道がチラホラ…。🌽
一方、電気通信工事業は “電気通信主任技術者資格者証の交付を受けてから五年以上の実務経験” が必要であるなど、結構厳しいですね。📞(;´Д`)💦
色々な “生業” がありますが、専門性を高めていい仕事をしたいです。👷
まとめ
- 某大手消防設備メーカーの建設業の許可証があり、主任技術者の欄をみると…“消防設備士甲種3類”との記載が ❕あった。✅
- 調べてみると、消防施設工事業の主任技術者は、消防法(昭和二十三年法律第百八十六号)第十七条の七の第一項の規定による甲種消防設備士免状又は乙種消防設備士免状の交付を受けた者であればカンタンになることができた。✅
- 第三種電気主任技術者(電験三種)みたいな感じで、消防施設工事主任者(消防設備士)と名乗れば権威感があり、受験者が増えそうな気がした。✅
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マノメーター (月曜日, 12 12月 2022 15:13)
消防施設業の建設業許可を持ってるのですが、主任技術者になるには何処かに届け出るのですか?
管理人 (木曜日, 15 12月 2022 09:55)
>マノメーターさん
コメントありがとうございます。
現場で主任技術者になるだけであれば、特に申請はいりません。
甲種消防設備士であれば主任技術者として現場に入れます。
マノメーター (金曜日, 16 12月 2022 17:30)
なるほど。
有難う存じます。