相談に行く“水道センター”
東部水道センターの場所
✍(´-`).。oO(管理人の対応をして下さった方は、とても親切でしたのでご安心を…。。)✨
水道局との事前協議書の作り方
特に決まった様式はないとのことで、管理人が作ったものを紹介させて頂きます。📝♪~
※(´-`).。oO(100%正しい保証はありませんので、ご利用の際は十分に注意ください…。。)
以下の3枚を作成し、説明のち押印を頂きました。💮
- 大阪市 市長 様 宛の “水道直結式スプリンクラー設備設置条件承諾書” (表紙みたいなもん)✅
- アイソメ図(主管からSP末端まで)✅
- 給水管口径の決定に用いた計算書✅
✍(´-`).。oO(協議書例というしっかりしたものも、、大阪市のページで公表されています…。。)💻
参考:大阪市
アイソメ図作成時の注意
所轄消防署に提出する “摩擦損失計算書” では水道メーターからSP末端までの数値が必要ですが、こちらのSPアイソメ図では主管からの計算になります。🌽
✍(´-`).。oO(主管から水道メーターまでの落差は1mとし、総落差に1を足した値を計算書にて用います…。。)
給水管口径の決定時の注意
今回はスプリンクラー設備の着工届作成時に配管の “摩擦損失水頭” を計算した結果については、配管径は全て25Aでした。💡
✍(´-`).。oO(最大放水区画のヘッドが2個であったため、、これが3~4になると40Aの配管を使う可能性が…。。)
所轄消防署に提出した書類が、給水の面から見てもそれが理にかなったものであるかを証明します。👓✨
そのために本書類を作成し、水道局の方と協議してOKを頂く必要があります。📝‼
🔢(´-`).。oO(計算書のお手本は、大阪市の給水関係ページに…。。)
参考:大阪市
参考:大阪市
給水管決定のファイルを上に挙げさせて頂きましたが、計算以外で幾つか値を出して入れる必要があります。📁💦
順を追って、箇条書きにしていきます。(・ω・)ノ🎨
- アイソメ図より、当該配管区間の口径及び長さを入力。(今回は末端まで25Aなので区間は分けていません。)✅
- 流量(ℓ/min)に対する損失水頭を図より確認して入力。(25Aで最大区画のヘッド数2個なので60ℓ/min)で計算。)✅
- 水道メーターの損失も、流量60ℓ/minで25Aの値を図より確認して入力。✅
- 動水勾配(‰)をウエストン公式の流量図より求める。(流量の単位が(ℓ/s)であることに注意。)✅
- 配水管から給水栓までの高さは、総落差+1m(地面からメーターまでの高さ)の値を入力。✅
- 合計の損失水頭(m)が20mより小さい値であれば、仮定通りの口径で適切であると判断できる。✅
【補足】
- 今回給水栓の損失は0mで計算しています。🔢
- 内装制限が無い為、ヘッド1個当たりの流量を30ℓ/minで計算しています(難燃以上の場合、1個当たり15ℓ/minでOK)。👌
- 25Aの配管で認められる最大流量は66ℓ/minです。※最大放水区画のヘッド個数が3個以上になった場合は25Aの水道メーターでは施工できません。💔(;´Д`)💦
- 25Aから40Aでの膨らまし配管は原則禁止です(大阪市の場合)。🚫
- 水道メーターの変更工事が必要になった場合は、指定給水装置工事事業者に依頼します。👷‼
✍(´-`).。oO(こんな感じですが、、なんのこっちゃですかね…。。笑)
ウエストン公式と動水勾配
管理人は、この “ウエストン公式” という名前が良くないと思います。💔(´・ω・`)💨
何か難しそうに聞こえますよね。👂
ですから、“おいしい牛乳” という製品名から学びを受けまして、“カンタンな公式” と呼んでやりましょう。🍼
そうなんです、 “カンタンな公式” より、値をとって入れるだけです。
本当に全然難しくないです。⚠(・ω・)ノ💯
真剣な事ほどまずは馬鹿馬鹿しく捉えて、親しみを持つことが大切だと思います。🐴♪~
“さくら剛” さんが書かれた “感じる科学” という本はオススメです。📚
✍(´-`).。oO(ちなみに、この本の著者は浜松北高校出身です…。。)
余談
まとめ
- 大阪市の水道に関する相談は全て “東部水道センター” で受け付けていた。✅
- 特に決まった様式はないとのことで、管理人が作った協議書類をアップロードした。✅
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