複合装置の交換
既設の非常警報 “複合装置” は随分歴史のあるものでした。📅
💡(´-`).。oO(不具合が出るのも納得です…。。)
交換の際に一つ注意しなければならないのが、新しい複合装置と既設機器との互換性です。👏(´・ω・`)
複合装置は、一か所でボタンが押されるとすべての階の複合装置のサイレンが一斉鳴動します。🎧
メーカーによっては、交換した複合装置を押した際に他の階のサイレンが鳴らないという事が起こるようです。💔
そして昔は、中に “ベル” が入っていたんですね。🔔
電源の電圧はAC100Vと、現行品の “サイレン” を鳴らすための電源電圧と同じでした。⚡
ちなみに自動火災報知設備の6型ベルはDC24Vの電源電圧を使用しています。🔋
📻(´-`).。oO(法的には同じ90db以上の音量ですが、、サイレンの方がうるさく感じます…。。)
また、誘導灯など旧規格の機器の大きさが一様な場合は “リニューアルプレート” という専用の金属製設置痕隠しがあります。🔨
非常警報設備の複合装置も、リニューアルプレートが適用できるタイプもあるのですが、今回は “カッティングシート” という丈夫なプラバンを加工して壁面に残った黒ずみや穴を隠しました。🚫‼
✂(´-`).。oO(古い受信機を交換する際にも “カッティングシート” を利用しますね…。。)
“複合装置” という名称は、自動火災報知設備の “総合盤” と同じような理屈で、“①表示灯”“②音響装置”“③押しボタン”の計3つが兼ね備えられていることに由来すると考えられます。💡
非常警報設備は、非常放送設備と同様に防火対象物の “収容人数” でその設置義務が生じます。👥♪
✍(´-`).。oO(自動火災報知設備の設置義務は生じていないけど、、人が多く入りそうな場所にあります…。。)
また、非常放送設備のある大型の防火対象物では、音響装置がベルではなく非常放送のスピーカーになっていることがあります。💡
その為、ベルの穴が開いていない総合盤というものが設置可能になっているわけです。(・∀・)👌
🔔(´-`).。oO(発信機と表示灯のコンビだけなのに、、まだ“総合”って名乗りやがる…。。)
複合装置の一斉鳴動点検モンダイ
そこで、“そうだ、お客様に交換した箇所のボタンを押してもらって、他のところを作業者が聞きに行けば1人でできる!” と思い立ち、弊社の社長に “押してもらいましょう!” と提案してみたところ…、、
“お客様に期待したらアカン” と一蹴されました。(;´Д`)⚽
数秒間 “ウーン(゜-゜)” と唸った挙句…、、
“そうだ、ホームページでこの事を広報して、お客様側からボタン押しますんで値引きしてくださいって言ってもらえばいいんだ!”
…というプランがひらめきました。💡
そういうことですので、弊社に非常警報設備の複合装置交換工事を依頼される際は、是非このクーポン代わりの情報をご利用くださいませ。(・ω・)ノ🎫
まとめ
- 昔の中に “ベル” が入っている非常警報設備の複合装置を交換する際には、メーカーによる機器の互換性に注意した。✅
- 交換した複合装置1台を鳴らした時に他の複合装置のサイレンが鳴ったかどうか を聞く際に、お客様にボタンを押してもらえればコストダウンを図ることができそうであった。✅
コメントをお書きください
りゅう (木曜日, 18 1月 2018 22:42)
発想が面白いです(・∀・)
ボタン押しましょうw
最近の
複合装置スタイリッシュですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
もう少し早く
消防設備士に興味持ってたら
管理人様と同じ業界にいたかも?です
てか、最近
火事多すぎなん(・・;)
消防設備の重要性と認知度
もっと浸透してほしいです←
管理人 (金曜日, 19 1月 2018 14:38)
>りゅうさん
いつもありがとうございます、本年も宜しくお願い致します。<(_ _)>�
現行の複合装置はコンパクトですが、サイレン音はかなりウルサイですよ!�笑
りゅうさん、今からでも間に合います。笑
優秀な方がもっと入ってくれば、消防・防災業界はもっと発展するだろうと思っています。�
気長に待ってますよ♪~
火事多いですね。�
乾燥していることと、暖房器具系などの原因が増えているかと思います。
火の用心!ご安全に!!�‼
✍(´-`).。oO(消防設備のメンテナンスも…。。)