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消火器の訪問点検・販売に注意!

担当者の“青木防災㈱”に指示
担当者の“青木防災㈱”に指示を仰いでいただければ‥。

消火器や、住警器などの訪問販売を行う悪徳業者による被害が、いまだに報告されています。🕶(´-`).。oO💦

参考:総務省消防庁

 

高額な料金を請求されるという詐欺行為ですが、これが起こる原因として “消火器などについて知られていない” という事が一つ問題として挙げられるのではないかと思います。💡

 

弊社では訪問点検・販売を一切行っておりません。✖💰

 

以前、青木防災を名乗って消火器を売っている業者がいたという話も聞きました。👊(# ゚Д゚)🔥

 

この記事では、悪徳業者の手口や、ウソについて言及し、詐欺被害への耐性を強めることを目指していきます…。。(;´・ω・)👌✨

消火器の訪問点検による高額請求


消火器の訪問点検・販売を行う悪徳業者によって、高額な料金を請求される被害がいまだに続いています。(´-`).。oO💦

 

不適正な点検などを行う悪徳業者の手口は巧妙で、以下のような特徴があります。💡

  1. いつも出入している業者を装う
  2. 事前にサインを求める
  3. 強引に点検を実施し高額な代金を請求する
  4. 消防署から依頼を受けて来たと偽る(消防署点検を依頼したり、消火器を販売することはない。)

まず、1.の項目ですが、実際に青木防災を名乗って消火器を訪問販売していた悪徳業者がいたようです。👊(# ゚Д゚)🔥

 

そして、4.についてですが消防署の予防課の方は立入検査を行いますが、そこに金銭の授受は一切ありません。✖💸

 

参考:堺市

 

消火器の訪問点検注意リーフレット
消火器の訪問点検注意リーフレット ※クリックで拡大
悪徳業者の手口を知りましょう!
悪徳業者の手口を知りましょう! ※クリックで拡大

悪徳業者の手口と対処法


トラブルの発生を未然に防ぐためにも、事業所等の関係者自らによる予防策を徹底することが重要であるといえます。🌳

 

なぜなら、悪徳業者による被害は、消防法はもとより刑法・民法・商法における法律上の違反の有無を明確にすることが困難なケースがあり、泣き寝入りせざるを得ないことがあるからです。(´;ω;`)💔

 

(´-`).。oO(なんとも‥、、一種の防災とも呼べる対策を講じる必要が‥‥。。)💦

①出入りの業者を装う


懇意にしている業者かどうか入念に確認
懇意にしている業者かどうか入念に確認を!

本社の依頼であるなど、権威や信頼のある社名を名乗るようです。

 

また訪問前に電話によるアプローチもあるようです。📞

 

(´-`).。oO(もちろん、弊社も電話によるアポイントメントをすることがああるので、混同されるのが怖いです…。。)((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル💦

 

【対策】

  • 点検を承諾する前に契約業者であるかしっかり確認する。💡
  • 身分証明書などの提示をもとめる。💡

②内容を説明せず書面(契約書)にサインを求める


一見合法的な契約書
一見合法的な契約書に見えるようです。

書面にサインを求められた場合は要注意です。✍(;´∀`)⚡

 

(´-`).。oO(消防設備点検の際にサインを求めることはまず無いですね…。。)🚒

 

書面が複写式になっていて、2枚目が契約書なことも…。( ゚Д゚)💦

 

 

【対策】

  • 書面(契約書)の内容を確認し、きっぱりと断る。💡
  • うかつにサインをしてはいけません。💡

③法外な代金を請求する


金額が著しく高額
金額が著しく高額であるようです。

出入り業者が点検をした直後で、勘違いにより点検を依頼してしまったこと告げても、契約書を示し合法的な契約であると正当性を主張してくるようです。(;´・ω・)💔

 

 (´-`).。oO(まず、点検を行う前に “見積り” をとりましょう!!)💰✨

 

【対策】

  • 請求金額の値引きなどを要求してしまうと、契約を認めてしまうことになるため言わない。💡

④支払いを強要


クーリング・オフが適用された判例
※クーリング・オフが適用された判例も!

支払いを拒否すると、さらに強い口調で支払いを強要してくるようです。(;´∀`)💦

 

消火器を詰め替える、といって引き取ったものを返さない、と脅してくることもあるようです。( ゚Д゚)!!🚒

 

 (´-`).。oO(しょ、消火器の‥誘拐事件や‥。。)💔

 

【対策】

  • 詐欺的要素・恐喝行為がある場合は、警察に通報する。👮

消防設備士による点検


消防用設備等点検従事者之証
最近始まった消防用設備等点検従事者之証の制度。

つい最近の話ですが、消防用設備点検時には “消防用設備等点検従事者之証” という大阪府消防防災協会から発行されたものを首から提げることとなりました。🌈(・ω・)ノ

 

優良業者と、その他の業者を区別することが狙いでしょう。💡

 

この証明書を発行してもらうために、各自保有資格一覧を提出した記憶があります。🎫

 

あやしい点検業者かどうかを見極める一つの指標にはなりそうです。✍(´-`).。oO✨

 

これからも、様々な対策がなされることで、本来社会貢献度の高い消防・防災の業務に誠実に取り組む企業が報われ、お客様が安心できる環境が構築されればと思います。🗾(´-`).。oO


報告のあった詐欺などについて


実際に総務省消防庁に報告があった消防関係製品の悪質な訪問販売・詐欺などについて、事例とともに意見を述べていきます。(;´∀`)💡

 

参考:総務省消防庁

 

発生日時 発生場所
(都道府県)
製品の種類 役務の内容 建物種別 金銭被害
平成29年6月8日 愛知県 消火器 電話勧誘販売 住宅 なし
概要:

平成29年6月8日、18時頃、「最近あちこちで火事が発生しており、予防のため消火器を設置するよう電話をしている。消火器は1軒1軒に必ず置く義務がある」と防災センター職員を名乗る者から電話があり、既に家に消火器がある旨を伝えると電話が切れた。

(´-`).。oO(家庭用消火器の設置は義務ではありません(置いた方が良いですが…)し、防災センターの職員はそのような電話はしません‥。。)📞

発生日時 発生場所
(都道府県)
製品の種類 役務の内容 建物種別

金銭被害

平成29年5月16日 埼玉県 住宅用火災警報器 点検 住宅 40,000
概要:

家人が自宅に一人でいたところ、「市役所の方から住宅用火災警報器の点検に来ました。」と男性2名が訪れ、家人と1名が2階に上がり、もう1名が1階に上がり点検を行い、特に請求も無く立ち去ったもの。1階に置いてあった財布を確認したところ、現金4万円がなくなっていた。

(´-`).。oO(現金の盗難とはシンプルに、泥棒ですね…。。市役所の人が住警器を点検するはずがありません…。。)

発生日時 発生場所
(都道府県)
製品の種類 役務の内容 建物種別 金銭被害
平成26年08月28日19時00分 兵庫県 住宅用火災警報器 販売・取り付け工事 共同住宅 有り
概要:

 共同住宅の一室に、「関西電力の方から来た者です。法律が改正され玄関通路に火災警報器を設置する必要ができた。設置されていないのであれば、設置の必要があります。」と業者らしき男性の訪問があった。設置していないと思ったので設置に応じると、工事代金を含め5万円の請求があった。住人の女性(20歳代)が1万5千円しか手持ちがないことを伝えると、「工事代金としていただいておく。残金は、関西電力の電気料金から引き落としになる。」と説明され帰っていった。

 ※この共同住宅には、共同住宅用の自動火災報知設備が設置されているため、住宅用火災警報器の設置については、免除されている。また、訪問男性が語った玄関、廊下部分には、居住地の条例上、住宅用火災警報器の設置の必要はない。

(´-`).。oO(権威のある企業様の名前を語るパターンは、消防関係だけではなく電話とかPC関連の悪徳業者も使ってきますね…。。)

この他にも、報告されている事例は数多くあります。✍(´-`).。oO💔

 

高齢者や、学生さんなどがターゲットとなり被害にあうケースが多いようです。(;´・ω・)💡💦.

 

十分注意してください!!☠

まとめ


  • 不適正な点検などを行う悪徳業者の手口は、巧妙で様々な特徴があった。💡
  • トラブルの発生を未然に防ぐためにも、事業所等の関係者自らによる予防策を徹底することが重要であった。💡
  • 消防用設備点検時には “消防用設備等点検従事者之証” という大阪府消防防災協会から発行されたものを首から提げることとなった。