パニックオープンの結線
結線詳細
移報接点について
移報接点は、通常時は電圧がのっていません。
(´-`).。oO(いわゆる “無電圧接点” というやつです。。)
無電圧接点には “A接点” と “B接点” という種類があります。
A接点は、使用していないときに導通がないものを指します。
B接点は、使用していないときに導通があるものを指します。
リレー本体にA接点・B接点の端子は記載されてあります。
使用する機器によって、無電圧A接点・B接点かは異なります。
(´-`).。oO(例えば、誘導灯信号装置はB接点を使用します。。)
副受信機は有電圧DC24Vを供給する接点( I+ と I- )を用います。
パニックオープンの試験
試験中の様子を動画に収めました
消防設備士4類免状取得のススメ
上記の事柄は、お客様にとっては “豆知識” ですが、実は弊社のような消防設備士・防災屋の人間は誰でも知っているような事であったりします。🚒💨
そしてこれらの情報源に触れるタイミングとなるのは、“現場” と “資格試験の勉強” の2点です。📝✨
消防設備士の資格試験は、乙種であれば誰でも受験可能ですし、乙種を一つでも取ってしまえば甲種の受験資格も得られます。🌸(´∀`*)ウフフ
また、電気工事士の免状をもっていたり、工業系の学部を出ていればイキナリ甲種も受験できます。🏫♪
少しでもご興味のある方は、参考書などを入手してパラッと読めば、もしかしたら受験意欲が倍増するかもしれません。🌱
弊社のブログを見たことがきっかけとなり、未来の消防設備士として活躍される方が一人でも増えれば本望で御座います。📖(^^)/♪
まとめ
- パニックオープンは自火報と連動して自動ドアや電気錠が開放する仕組みであった。
- 受信機の移報接点と電気錠制御盤のタイマ入力を耐熱2心で接続して信号を送った。
- パニックオープンは避難経路確保に不可欠であるため、消防検査でも確認する項目。
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