消防設備士試験を無事通過した場合、受験地の消防試験研究センターに消防設備士免状の交付を申請する必要があります。
その際に、用意するものが以下のリストになります。
- 合否結果通知書(画像中の青色のはがき)
- ¥392円分の切手を貼った交付免状返信用封筒
- 既得免状(他の類の免状保有者のみ)
- 手数料¥2,800円分の収入証紙
大阪が受験地の場合、収入証紙は最寄りの警察等で入手できた記憶があります。しかし、今回の受験地は京都府であったため、収入証紙を入手するのは困難でした。以下に、手数料納付方法を含めた申請内容を記していきます。
消防設備士の免状の交付元は…?
消防法第17条の7〔消防設備士の免状の交付資格〕にて、「消防設備士免状は、消防設備士試験に合格した者に対し、都道府県知事が交付する。」と謳われています。📝✨
また同条文の第2項にて、危険物取扱者免状の条文を準用する事が定められています。💀💦
主な準用規定は以下のような内容です。
- 違反などで返納を命ぜられた者に交付しない
- 交付した都道府県知事は返納を命令することが可能
- 管轄区域で他の都道府県知事から交付された免状で仕事をしているものが違反している時は、それを他の都道府県知事に伝える
収入証紙による手数料納付が困難な場合
合否通知のはがきに、収入証紙2,800円分を貼り付ける箇所があります。今回、私のもとに届いたはがきには赤い文字で “証紙の入手が困難な方は現金書留による送金可” と記載されていました。
私は受験地が大阪であったことが2度ほどありましたが、その他の類の試験はすべて他府県でした。そして、収入証紙による手数料納付は1度だけしか行ったことがありません。
なぜなら、収入証紙を販売場所まで買いに行くことが面倒であることに加え、郵便局で現金による手数料納付ができれば、送付とともに行えるので余分な手間が省けるためです。
よっぽど近くに収入証紙を販売している場所がない限り、現金書留による手数料納付を私は勧めたいです。
以下に、現金書留による手数料納付について記します。
現金書留による消防設備士免状交付手数料納付
現金書留による手数料納付には、専用の “現金封筒” なるものを¥21円で郵便局にて購入する必要があります。※街中のポストには投函できないものです。
この中に、¥2,800円と合否通知書、返信用封筒と既得免状を入れて封をします。すべて入れても結構ゆとりはあります、ご安心ください。
そして、送付に要する料金が基本料金¥84円に加えて、“現金書留料金” として “¥435円” 加算されます。¥84円+¥435円 = ¥519円
収入証紙による申請時は「簡易書留」で送る場合は¥320円で済む為、現金書留による手数料納付は、収入証紙による納付より‥
(¥21円+¥519円)-¥320円 = ¥220円が余分に発生することとなります。
✍(´-`).。oO(この¥220円を払うのが嫌だという方は、収入証紙をお買い求めの上、郵便局で送付手続きを‥、、となっているわけですね…!!)
まとめ
- 収入証紙による手数料納付の代わりに、現金書留による手数料納付という手段があった。✅
- 現金書留による手数料納付は、収入証紙を用いたときより余分に¥220円かかった。✅
- 返信用封筒¥392円+¥540円=¥932円 が、現金書留による消防設備士免状申請料金である(返信用の封筒の値段を除く)。✅
コメントをお書きください
たらこ (金曜日, 10 1月 2020 19:16)
申請時にセンターに簡易書留で送るので、現金書留との差額分が負担額になりませんか?
気になったので書き込みしました。
管理人 (水曜日, 15 1月 2020 13:15)
>たらこ様
コメント有難う御座います!ご指摘の通りですね!!��
誠に有難う御座います!!(´;ω;`)✨
現金書留の値段も変わっていたので、併せて加筆・修正させて頂きます。
今後とも、何卒宜しくお願い致します!!
匿名希望 (月曜日, 08 5月 2023 23:49)
京都です。今はコンビニ払いがあるので便利です。