高専について
高専に向く人向かない人
鈴鹿高専には、機械工学科・電子情報工学科・電気電子工学科・生物応用科学科・材料工学科の全5つの学部がありました。🏫
上記をご覧の通り、普通科の高校とは異なり、高専に進学した時点で “理系” になります。💉
また、その後の進路もまず間違いなく “工学部” になるでしょう。
(´-`).。oO(又はそれに近い学科になるかと…。。)🚥
管理人は結果的に、現在の仕事でも役に立つくらい高専で学んだことが活きており、本当に高専で学べてよかったと思っています。(;´∀`)👌
しかし。そうでない方もいらっしゃるかと。(;´・ω・)💡
例えば、まだ中学生の時点では将来の進路なんて判断しかねることと思いますが、“弁護士になりたい” とか “医者になりたい” など明確なビジョンがある方は高専には進学しない方がいいでしょう。
(´-`).。oO(まあそのような方は、自分で調べてますよね…。。)👮笑
高専の良いとこ悪いとこ
【良いとこ】
- 部活に5年生が在席しているので、毎日大学生の年齢の選手と練習ができる。🏀
- 規則が高校のように厳しくなく、自由度が高い。🌸
- 編入試験や、推薦で簡単に国立大学に進学できる。🏫
【悪いとこ】
- 男女比。材料10/40、機械1/40程度の割合で女子。💔
- 大学受験がない分、テスト期間が比較的過酷(合格点が60点以上)。💯
【どちらともいえないところ】
- 基本的に5年間同じクラス、同じクラスメイト。👫
- 工学系の専門家になることが決定される。👓
- 大手企業に就職できる。💰
編入学について
現在は、高専のクラスの約半分程度の学生が大学に編入し、残りの半分は、高専卒業と同時に就職しています。👔
高専の特徴として、大手企業からの求人が多く非常に就職しやすいことが挙げられました。🏭
ではなぜ私は進学を選んだのかというと、大卒と同じ仕事をして給料が違うということが嫌だったからです。💰
(´-`).。oO(当時の考えですが…。。)
また、高専からの大学編入は普通に受験して入学するよりも易しいことが多いです。💯
特に近隣の地方国立大学などは、受験勉強などもせず、とてもスムーズに入学することができると思います。👌笑
(´-`).。oO(いいことかどうかはわかりませんが…。。笑)
3年次編入の単位認定方法
当時の静岡大学には“物質工学科” があり、それが“材料科学コース”と“化学工学コース”に分かれていました。🚥
(´-`).。oO(今は名前が変わっているようです…。。)
私は、鈴鹿高専では“材料工学科” というクラスでした。🏫
私は物質工学科に進学し、材料科学コースを選びました。🌈✨
ここで、編入学で注目すべき重要なポイントがあります。✅
それは “単位認定” です。📝
高専時代に授業を取り、取得した単位が大学で認めてもらえるかという審査があります。(;´∀`)👌
物質工学科のコースを選ぶ際にも、化学工学コースで認められる単位が全然なかったことを覚えています。💔
(´-`).。oO(材料科学コースを選ぶつもりでしたが…。。)🚥
そして、これは今となってはかなりの落とし穴であったと感じることなのですが、静岡大学の単位認定では、成績がすべて “良” に統一されてしまうのです!!( ゚Д゚)📝
もう一度いいます、【成績がすべて “良” に統一されてしまう】のです!!(;´∀`)💔💦
✍(´-`).。oO(高専4年の時、がんばったのに…。。)
GPA2.0化について
GPAという成績を数字で表したものがあるのですが、それがすべて “良” で換算されるため、すべて2.0という平均値まで下げられてしまいました。📝💦
要約すると、高専時代に頑張っていい成績をとっていても、大学で平均にされてしまうということです。
(´-`).。oO(※ 私が静岡大学に編入したときのケース…。。)🏫
また、例えば社会人になり海外の大学院に進学して学びたいと考えたときに、学生時代のGPAが低いと非常に不利です。将来どのように心変わりするか分かりませんから、後悔しないようにGPAは高い水準にしておくべきだと思います。 (;´∀`)👌笑
しかし、これらの単位認定の制度は大学によってバラバラで、友人が入学した岐阜大学では単位認定もスムーズで、逆に1年次からの通常入学の生徒よりもとる授業が少なかったと聞きました。
この単位認定に関するルールは、大学編入前にぜひ一度調べてみた方がいいと思います。💡
(´-`).。oO(逆に調べていなかった自分が如何なものかという話ですが…。。)
大学院進学について
高専からの編入生は、学部生の期間が2年間と短いこともあり、大学院に進学する方が多いのではないかと思います。
(´-`).。oO(友人もほぼ大学院へ進学…。。)🏫
ここで再び単位認定とGPAが絡んできます。💡
大学院進学にも、同じ大学内で進学する人に限り推薦入学の制度が存在します。その推薦の対象になるのが、GPAの高い人から順番なのです。(;´∀`)💔
大学に残って院生として学びたいと思っている生徒は、GPAが高いことが多いです。つまり私は単位認定でGPAが平均にされた時点で、推薦入学ができないことが確定していたのです。友人の編入組は、大学院も推薦でいったといっていました。(;´・ω・)📝
ただ、大学院の入学試験 “院試” は専門の基礎を総まとめで復習する最良の機会であるため受けるべきではないかと思います。💯
推薦組の友人も、“院試はうけたほうがいい“ と無責任な発言をしていました。笑|д゚)❕
特に私は編入生であったため、1~2年の授業はほぼ受けていませんでした。(´-`).。oO(少し受ける必要がありました…。。)
1~2年次の教授が院試の問題を作る箇所もあったため、友人にその授業のプリントをもらい、勉強しました。
1日8~12時間程度を、2か月間勉強しました。
院試の直前は、なかなかの化学野郎になっていたと思っています。(´-`).。oO(その後徐々に忘れ、今に至る…。。)笑
編入した結果
大学に編入学して、心から良かったと思っています。💡
そのまま大手企業に就職していたら絶対に得られなかったであろうことが、数えきれないほどあったと思います。🌎
(´-`).。oO(お恥ずかしい話、ほとんど勉強以外のところに熱を入れていましたが…。。笑)🎸♬
就職活動もしました。👔
全然あってないバスケ部や軽音サークルの方々とも出会えました。
研究室の仲間や、先生ともたまに連絡も取っています。📞
短期留学前には人生の師匠となる英会話の先生にも出会えました。
編入学前後では、考え方が180度変わったと思います。
防災屋 (消防設備士) という就職先もありますよ
やりたいことが見つからない方、大手企業で働くことのリスクに気づかれた方、是非管理人と共に仕事をして下さいませ。💼✨
弊社ホームページ管理人の志ともいえる内容を纏めた “防災屋2.0への挑戦” という記事も併せて読んで頂ければ幸いです。📲👀♪
まだ消防設備士の免状持ってないの?
上記の事柄は、お客様にとっては “豆知識” ですが、実は弊社のような消防設備士・防災屋の人間は誰でも知っているような事です。🚒💨
そしてこれらの情報源に触れるタイミングとなるのは、“現場” と “資格試験の勉強” の2点です。📝✨
消防設備士の資格試験は、乙種であれば誰でも受験可能ですし、乙種を一つでも取ってしまえば甲種の受験資格も得られます。🌸(´∀`*)ウフフ
また、電気工事士の免状をもっていたり、工業系の学部を出ていればイキナリ甲種も受験できます。🏫♪
少しでもご興味のある方は、参考書などを入手してパラッと読めば、もしかしたら受験意欲が倍増するかもしれません。🌱
弊社のブログを見たことがきっかけとなり、未来の消防設備士として活躍される方が一人でも増えれば本望で御座います。📖(^^)/♪
まとめ
- 高専のクラスの約半分程度の学生が大学に編入し、残りの半分は、高専卒業と同時に就職していた。✅
- 管理人は大学に編入学して、心から良かったと思っていた。✅
- 大学院の入学試験 “院試” は専門の基礎を総まとめで復習する最良の機会であるため受けるべきであった。✅
- 高専在学中の方や高専および工学系出身者の方に防災屋で消防設備士として働くことも選択肢の一つに加えて欲しかった。✅
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