【📖目次】
【🔍よく分かる解説】
①消防法第三条第1項の規定で、誤り。
②消防法第三条第1項の規定で、消防吏員以外の消防職員には措置命令権はない。よって正しい。
③消防法第三条第1項の規定で、誤り。
④消防法第三条第1項の規定で、誤り。
⑤普通に誤り。
A. ②
【🔍よく分かる解説】
①消防法第3条第1項の規定で、適切である。
②消防法第3条第1項の規定では単に、「屋外(※この場合の「屋外」とは建築物の外部のことであり、敷地の内外を問わない)において放置され又はみだりに存置された物件」には整理又は除去等の措置命令等を発することはできない。よって適切でない。
③消防法第3条第1項の規定で、適切である。
④消防法第3条第1項の規定で、適切である。
⑤消防法第3条第1項の規定で、適切である。
A. ②
【🔍よく分かる解説】
①消防法第3条第1項第1号の規定で、規定している。
②消防法第3条第1項第1号の規定で、規定している。
③消防法第3条第1項における火災の予防上の措置命令ではなく、火災の警戒上特に必要がある場合の措置命令である消防法第23条にて規定されている。よって誤り。
④消防法第3条第1項第2号の規定で、規定している。
⑤消防法第3条第1項第3号の規定で、規定している。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第3条第4項(消防法第5条第2項の規定による準用)の規定で、該当しない。
②消防法第3条第4項(消防法第5条第2項の規定による準用)の規定で、該当しない。
③これは流石に該当しない。
④消防法第3条第4項(消防法第5条第2項の規定による準用)の規定で、該当する。
⑤消防法第3条第4項(消防法第5条第2項の規定による準用)の規定で、該当する。
A. ②
【🔍よく分かる解説】
①立入検査標準マニュアルにより、正しい。
②立入検査標準マニュアルにより、正しい。
③平成15年11月27日東京高等裁判所判決では、立入検査結果通知書の公開を命じる判決が確定している例があり、正しい。
④立入検査標準マニュアルにより、弁護士会、捜査機関等から立入検査の結果について、法律の規定(弁護士法第23条の2、刑事訴訟法第197条第2項などが該当する。)に基づく照会には、消防機関として一般的には照会内容に対して報告する必要があるが、通知書の内容がプライバシーに関係するものや、職務遂行上の支障が生ずることが予想される場合にはこの限りではないとされている。よって誤り。
⑤地方公務員法第34条の規定で、正しい。
A. ④
【🔍よく分かる解説】
①設問のとおりで、正しい。
②設問のとおりで、正しい。
③設問のとおりで、正しい。
④設問のとおりで、正しい。
⑤立入検査は、消防対象物等における法令上の履行状況を確認するために行うものであり、消防法上の義務として行うものではないが、立入検査の目的等から立入検査を実施し、火災危険の排除に努めなければならないものである。よって誤り。
A. ⑤
「消防長又は消防署長は、火災予防のために必要があるときは、( 1⃣ )に対して資料の提出を命じ、若しくは報告を求め、又は当該消防職員(消防本部を置かない市町村においては、当該市町村の消防事務に従事す職員又は( 2⃣ )。 第5条の3第2項を除き、以下同じ。)にあらゆる仕事場、工場若しくは公衆の出入する場所その他の( 3⃣ )に立ち入って、消防対象物の位置、構造、設備及び管理の状況を検査させ、若しくは( 4⃣ )に質問させることができる。ただし、個人の住居は、関係者の承諾を得た場合又は火災発生のおそれが著しく大であるため、特に ( 5⃣ )でなければ、立ち入らせてはならない。」
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、正しい。
②消防法第4条第1項の規定で、誤り。
③消防法第4条第1項の規定で、誤り。
④消防法第4条第1項の規定で、誤り。
⑤消防法第4条第1項の規定で、誤り。
A. ①
【🔍よく分かる解説】
①消防法第8条第5項の規定で、公示を必要とする。
②消防法第5条第3項の規定で、公示を必要とする。
③消防法第5条の3第5項の規定で、公示を必要とする。
④消防法第17条の4第3項の規定で、公示を必要とする。
⑤消防法第4条第1項の資料提出命令は、消防長又は消防署長が火災の予防上、必要があると認めるときに、関係者に対して必要とする資料又は情報の提供を求めるもので、公示を必要としない。
A. ⑤
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、正しい。
②消防法第4条第1項の規定で、正しい。
③設問のとおりで、正しい。
④消防法第4条第1項等の報告徴収は、命令権限者から求められた一定の事項を命令権限者に提供するものである。提出された報告文書の所有権は、命令権限者の属する公共団体に帰属するから、当該報告文書は関係者に返還する必要はないとされている。よって誤り。
⑤消防法第44条第2号の規定で、正しい。
A. ④
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、個人の住居(共同住宅の居室を含む。)にあっては「火災予防のために必要」があっても関係者の承諾を得なければ立ち入ってはならない。ただし、火災発生のおそれが著しく大であるため特に緊急の必要がある場合は、承諾を得なくても立ち入ることができる。よって誤り。
②消防法第4条第1項の規定で、正しい。
③消防法第4条第3項の規定で、正しい。
④消防法第4条第2項の規定で、正しい。
⑤消防法第4条第4項の規定で、正しい。
A. ①
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、正しい。
②消防法第4条第1項の規定で、正しい。
③以前は、事前通告の規定が定められていたが、平成14年の法改正により事前通告の規定が廃止された。したがって、相手方への事前通告の有無にかかわらず、立入検査は実施できる。よって誤り。
④消防法第4条第2項の規定で、正しい。
⑤消防法第4条第3項及び第4項の規定で、正しい。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、妥当である。
②消防法第4条第2項の規定で、妥当である。
③宗教施設等に関係のある者が、宗教上の理由から立入検査を拒否した場合には、行政権の行使を排除する根拠とはならないとされている。よって妥当でない。
④ 設問のとおりで、妥当である。
⑤ 一般的には、属地主義から日本国内においては、国内法が適用されるので、妥当である。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、適当である。
②適当である。
③消防法第4条の立入検査に関する規定は、立入検査権の所在を明示したものであり、立入検査権の行使を直接義務付けたものではないとされています。しかし消防の立入検査は、立入検査権や質問権等を行使して、消防対象物の関係者に火災発生危険及びこれに伴う人命危険を予防させることを目的としており、これらの重要性から適正に立入検査権を行使し、火災危険の排除に努めることは消防機関に課せられた責任であるといった認識が必要になります。よって、適当でない。
④設問のとおりで、適当である。
⑤消防法第4条第2項の規定で、適当である。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、資料提出命令権、報告徴収権を有するのは、消防長又は消防署長(読み替え規定あり)であり、誤り。
②消防法第4条第2項の規定で、市町村長の定める証票であり、誤り。
③資料提出命令によって提出された資料は、一般的には返還するものであるから、誤り。
④報告徴収で求めた資料は、関係者に返還をする必要がないので、誤り。
⑤消防法第44条第2号の規定で、資料の提出若しくは報告を求められて、資料の提出をせず、虚偽の資料を提出し、報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又はこれらの規定による立入り、検査若しくは収去を拒み、妨げ、若しくは忌避した者は、30万円以下の罰金又は拘留に処することが規定されている。よって、正しい。
A. ⑤
【🔍よく分かる解説】
①消防法第4条第1項の規定で、正しい。
②正しい。
③消防法第4条第2項及び消防法第4条の2第2項で、証票の提示は、関係のある者の請求がある場合に行えば足りるものであるが、関係のある場所への立入りに当たっては、市町村長の定める証票を必ず携帯する必要があると規定されている。よって、誤り。
④消防法第4条第3項及び第4項並びに消防法第4条の2第2項の規定で、正しい。
⑤消防法第4条の2の規定で、正しい。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第5条第1項の規定で、正しい。
②消防法第5条第1項の規定で、正しい。
③消防法第5条第1項にて地震による損壊のおそれのみでは、消防法第5条第1項の命令対象とはなっていない。よって、誤り。
④消防法第5条第1項の規定で、正しい。
⑤消防法第5条第1項の規定で、正しい。
A. ③
【🔍よく分かる解説】
①消防法第5条第1項により、当該防火対象物の権原を有する関係者のほかに、特に緊急の必要があると認める場合においては、関係者及び工事の請負人又は現場管理者に対しても行うことができるので、誤り。
②消防法第5条第1項の規定で、正しい。
③正しい。
④消防法第5条第1項の規定で、正しい。
⑤消防法第5条第1項の規定で、正しい。
A. ①
【🔍よく分かる解説】
①消防法第5条の2第1項第1号の規定で、正しい。
②消防法第5条の2第1項第1号の規定で、正しい。
③消防法第5条の2第1項第1号の規定で、正しい。
④消防法第5条の2第1項第1号の規定で、正しい。
⑤消防法第5条の2の規定により、消防法第4条第1項による資料提出命令を履行しなかった場合には罰金又は拘留の罰則があるが、これのみをもって防火対象物の使用の禁止・停止又は制限を命ずることはできない。よって、誤り。
A. ⑤
「消防長、消防署長その他の ( ① )は、防火対象物において( ② )に危険であると認める行為者又は( ② )に危険であると認める( ③ )若しくは消火、避難その他の( ④ )に支障になると認める( ③ )の所有者、管理者若しくは占有者で( ⑤ )を有する者(特に緊急の必要があると認める場合においては、当該物件の所有者、管理者若しくは占有者又は当該防火対象物の関係者。次項において同じ。)に対して、第3条第1項各号に掲げる必要な措置をとるべきことを命ずることができる。」
【🔍よく分かる解説】
①消防法第5条の3第1項にて「消防長、消防署長その他の消防吏員は、防火対象物において火災の予防に危険であると認める行為者又は火災の予防に危険であると認める物件若しくは消火、避難その他の消防の活動に支障になると認める物件の所有者、管理者若しくは占有者で権原を有する者(特に緊急の必要があると認める場合においては、当該物件の所有者、管理者若しくは占有者又は当該防火対象物の関係者。次項において同じ。)に対して、第3条第1項各号に掲げる必要な措置をとるべきことを命ずることができる。」と規定されている。よって、正しい。
②誤り。
③消防法第5条の3第1項の規定で、誤り。
④消防法第5条の3第1項の規定で、誤り。
⑤消防法第5条の3第1項の規定で、誤り。
A. ①