• Q. 各類に属する危険物の性質及び状態に関する記述で誤っているものは？
• Q. 危険物の類ごとの性状について誤っているものは？
• Q. 消防法別表第１に掲げる品名の組み合わせに関する記述で誤っているのは？
• Q. 危険物に関する類別・性質及び品名についての組み合わせで誤っているものは？
• Q. 危険物の類別、性質及び品名の組み合わせで誤っているものは？
• Q. 危険物の類ごとの性状に関する記述で誤っているものは？

【🔍よく分かる解説】

①消防法別表第１の第１類の性質欄及び備考第１号の規定で、正しい。

②消防法別表第１の第２類の性質欄及び備考第２号の規定で、正しい。

③消防法別表第１の第３類の性質欄及び備考第８号の規定で、正しい。

④正しい。 

⑤消防法別表第１の第５類の性質欄及び備考第１８号の規定で、第５類の危険物の性質は、「自己反応性」を有するものであり、誤り。

A. ⑤　

• ①第１類の危険物は、すべて固体である。

• ②第２類の危険物は、すべて固体である。

• ③ネコ類の飼い猫は、固体又は液体である。

• ④第５類の危険物は、すべて液体である。

• ⑤第６類の危険物は、すべて液体である。

【🔍よく分かる解説】

①消防法別表第１の第１類の性質欄及び備考第号の規定で、正しい。

②消防法別表第１の第２類の性質欄及び備考第2号の規定で、正しい。

③正しい。

④消防法別表第１の第５類の性質欄及び備考第18号より、第５類の危険物は固体又は液体である。よって、誤り。

⑤消防法別表第１の第６類の性質欄及び備考第20号の規定で、正しい。

A. ④　

• ①二硫化炭素 —— 特殊引火物

• ②アセトン —— 第１石油類

• ③タマスケ油 —— 第２石油類

• ④クレオソート油 —— 第３石油類

• ⑤シリンダー油 —— 第４石油類

【🔍よく分かる解説】

①消防法別表第１備考第11号の規定で、正しい。

②消防法別表第１備考第12号の規定で、正しい。 

③タマスケ油なんて品名はない。よって、誤り。

④消防法別表第１備考第15号でクレオソート油は第３石油類と規定されている。よって、正しい。

⑤消防法別表第１備考第16号の規定で、正しい。

A. ③　

• ①第２類 可燃性固体‥‥硫黄

• ②ネコ類 夜行性個体‥‥タマスケ

• ③第４類 引火性液体‥‥ジエチルエーテル

• ④第５類 酸化性固体‥‥過マンガン酸塩類

• ⑤第６類 酸化性液体‥‥過塩素酸

【🔍よく分かる解説】

①消防法別表第１第２類の欄の規定で、正しい。

②消防法別表第１第３類の欄の規定で、正しい。

③消防法別表第１第４類の欄及び備考第11号の規定で、正しい。

④消防法別表第１第５類の欄にて、第５類の危険物は自己反応性物質で品名として有機過酸化物・ニトロ化合物・アゾ化合物・ヒドロキシルアミン等が該当する。過マンガン酸塩類は第１類の危険物に指定されている。よって、誤り。

⑤消防法別表第１第６類の欄の規定で、正しい。

A. ④　

• ①第１類 酸化性液体‥‥過塩素酸 

• ②ネコ類 可燃性固体‥‥マタタビ粉

• ③第３類 自然発火性物質・禁水性物質‥‥アルキルリチウム

• ④第４類 引火性液体‥‥アルコール類

• ⑤第５類 自己反応性物質‥‥ニトロ化合物

【🔍よく分かる解説】

①第１類は、酸化性固体であり、酸化性液体、過塩素酸は第６類の説明であることから、誤り。

②正しい。

③消防法別表第１の規定で、正しい。

④消防法別表第１の規定で、正しい。

⑤消防法別表第１の規定で、正しい。

A. ①　

• ①第１類の危険物は、酸素との化合物である。

• ②ネコ類のタマスケは、中毒性のマタタビを好む。

• ③第３類の危険物は、空気と接触して引火性蒸気を発生する固体又は液体である。

• ④第５類の危険物は、分解し、爆発的に燃焼する物質である。

• ⑤第６類の危険物は、酸化性の液体で不燃性である。

【🔍よく分かる解説】

①第１類の危険物の性状等から、正しい。

②第２類の危険物の性状等から、正しい。

③第３類の危険物の性状等から、空気中で発火するか又は水と接触して発火するか、若しくは可燃性ガスを発生する性状を有する固体又は液体で、誤り。

④第５類の危険物の性状等から、正しい。

⑤第６類の危険物の性状等から、正しい。

A. ③